2021-01-01から1年間の記事一覧
ここ数年、ヨーロッパを中心としたご当地スイーツがじわじわバズったりする傾向を感じている。 バスク風チーズケーキから始まり、コンビニを中心にどんどん耳慣れないスイーツが仕掛けられていった。 バスクチーズケーキはスペインのバスク地方のチーズケー…
チョコレートのアソートボックスはショコラティエのこだわりが凝縮されている。 同じ味――例えばピスタチオを使ったチョコレートであっても、オレンジを効かせたチョコレートであっても、各ショコラトリーによって味わいはもちろんアプローチから大きく異なる…
テリーヌ・ショコラは今もなお根強い人気を誇るケーキ。 ショコラを深く感じる事の出来る濃厚な味わい――まさにチョコレート好きが求めるケーキだと言える。 テリーヌ・ショコラとは そもそもテリーヌとは? さて、まずは「テリーヌとは何なのか」というとこ…
牛肉のミンチのフレークは様々なメーカーが出し、そしてかなり減った。 今では数社ほどがほそぼそとやっているだけに過ぎない。 牛肉の生食はグレーゾーンである。 節目となったのは2011年11月。牛肉の生食に関するルールは厳しくなった。 これ以降、生食代…
日本人は主食であるご飯を何かしらのおかずとともに食す事がほとんどだ。 それは肉だったり魚だったりと多種多様。そんな中でも、おかずとはちょっと違う毛色の物も存在する。それが漬物だったりご飯のおともと呼ばれるものだったりする。 これらは"おかず"…
昨日唐突に、譜面を公開した。 昨年、「ayuクリエイターチャレンジ」としてオケ音源100曲が公開されたときに、僕も参加し、公開された100曲全てを100日に渡ってアレンジし続けた。そんな100曲の中の1曲を公開した。 譜面公開 youtu.be 公開したのは45日目に…
発酵バターをご存知だろうか。 「名前は聞いたことがあるが、よく知らない」という人も少なからず居るような気もしている。 発酵バターは、その字の如く発酵したバターである。 なお、日本で通常よく見かけるバターは発酵していない。一方、発酵バターは原料…
メダリオンカットの厚切り牛ヒレステーキをお取り寄せ。橋本ねこが実際に解凍~下味~焼き方までを紹介しつつ、焼き加減はミディアムレアを狙う。
中華蕎麦とみ田。千葉県松戸に店を構えるラーメン店である。 2006年に富田氏によりオープン。東池袋大勝軒の創業者である山岸氏の弟子、田代氏の下で修業を積み、独立した形となる。つまり山岸氏の孫弟子にあたる。 つけ麺でその名を轟かせたとみ田。だが、…
2021年4月某日。 今年の桜は短かった。 桜の時期の短さもまた魅力のひとつだろう。絵として綺麗であり、身近で、そして期間限定。 この刹那的な美しさに、日本人は千年以上心を奪われてきた。 そんな桜もすっかり散り、日中は春らしい陽気を見せる事も多くな…
カステラといえば長崎名物。 長崎は日本の貿易窓口であった。安土・桃山時代にはポルトガルやオランダの文化がたくさん入った。今でも日常生活で使っている言葉のいくつかは異国の言葉だったりする。 パン、カルタ、シャボン玉、タバコなんかは実はポルトガ…
1938年に生まれた伝説級のラーメン屋、ホープ軒。 誤解を招かないように「ホープ軒 本舗」としておく。 まだ100年と経っていないが、1938年といえば戦前である。そう考えると長い歴史を感じる。 ホープ軒、古くはホームラン軒、さらに前は貧乏軒だった。 始…
中華、好きですか? 海を隔てているもののお隣の国である中国。コンビニへ行けば肉まんが売られ、食の上での関わり・繋がりは大きい。 中国は広い上に歴史も長いので、土地ごとの食への考え方や文化も違う。 まずは簡単に中国料理(中華料理)とその分類、そし…
埼玉にあるラーメン屋「ぜんや」。 カップラーメンや冷蔵タイプの麺としてネット上で買う事が出来るので、名前や味を知っている人もいるのかも。 もしくは意図せず口にしている人も居ても不思議ではない。 有名になった店には立地はもはや関係無いのかもしれ…
2021年3月某日。 コートの前をギュッと締め、寒さに震えながら歩く季節は去った。 冬から春への移り変わりの兆しを感じる事も増え、まさに三寒四温という言葉がふさわしい季節だ。 三寒四温とは、「寒い日が三日続いたら暖かい日が四日続き、それを交互に繰…
いかなごという小魚が居る。 いかなご、きびなご、しらす、白魚…などなど小魚は多種多様であるが、そのうちの一種である。 いかなごと言うのは関西で知られる名前で、全国的には小女子(こおなご,こうなご)と呼ばれる。 なお、いかなごの由来として「如何なる…
博多だるまというラーメン屋をご存知だろうか。 その名の通り、博多に総本店を構える有名ラーメン店だ。 有名とはいえ、店舗数や県外の知名度は一風堂や一蘭の方が上。博多だるまも県外展開はしているが、どちらかと言えば地元に愛される名店のような存在だ…
日本人の主食はお米である。 が、朝にパンを食べる人の比率も増えている。かつては古き良き和食文化が侵食されるだなんだとパンを主食にする向きを嫌う層や派閥もあったが、今では大きな問題になっていないと思っている。 しかし、紀元後2000年余りが経過し…
めちゃめちゃグルメというわけでも無いけども、食べるのが大好きでほどほどにグルメ。でお馴染みの橋本ねこがお届けする新コーナー。橋本ねこの「週末お取り寄せグルメ」、始まります。 食は生に欠かす事の出来ぬ行為。されど食に対する価値観や考え方は人そ…
バタバタした2月が通り過ぎ、3月になった。 いやもう本当にバタバタ。昨年末からずっとバタバタしてた。 やっと色々落ち着きましたので、ブログにて近況報告をば。
いきなりネガティブな書き出しで恐縮だけど、僕の中ではコラボ商品のイメージはそんなに良くない。 考えてみるといくつか思い当たる理由はある。 ①高い だってコラボだもの、見込める利益とか権利使用料とか「ちょっと高くしてもどうせ買うっしょ」という思…
定番チョコと言うべきか、高級チョコと言うべきか、人気チョコと言うべきか。 題字としてどの言葉を枕にするかを悩んだあげく、定番にした。 リンツのチョコレートは今や定番になりつつある。個人的にはゴディバやモロゾフ等の大定番に次いで、「それなりに…
バレンタインが近付いてきた。 日本に於いてバレンタインデーとは「女性が男性にチョコレートを渡す日」として根付いている。 やれ「海外では性別関係無く渡す日」だのジェンダーがどうのチョコレートメーカーの陰謀がどうのと言われ続けてきているが、それ…
「スマホはずっとAndroid」だった僕が、ついにiPhoneを買うかどうかで揺らいでしまった。という話。 そもそもの話 Apple社の製品と僕 僕はApple社の製品をほぼ保持していない。 これは僕が「Apple社の製品が好きじゃないから」である。 理由としては、そのユ…
「青椒肉絲」って読めるけど書けないよね。 青はいい。歴史の授業で"青島"を"チンタオ"って読むし、青=チンは分かる。 椒も山椒の椒の字だから書けそう。 肉も大丈夫。 絲が問題。漢字をバラしてしまえば糸が2つ並んでるだけだから簡単。身近な漢字なのに難…
PANTOTE社が発表した2021年の色はイエローとグレーだった。 PANTONE社とは? PANTONE社。かつてはパントーンと呼ばれていたが、最近はパントンと呼ばれることが多い気がする。 PANTONE社の事はデザインや色の勉強をしていたら知る事になる会社。 PANOTE社は…
痛快旨辛麻辣飯。リズミカルでネーミングの妙が光る。 痛快、ってのはどうかと思うけど。 セブンイレブンで売っている冷凍のカップに入ったご飯。いかにもインスタントな感じが漂うけども、こういうのっておいしいんだよね。手軽だし。 ちょっとフタを開けて…
モノには様々なランクがある。 その中で僕はいきなり「一番」の物を買わない。いわゆる最上位モデルや最新モデルは購入しない。 それは車もそうだし、パソコン、楽器、なんでもそう。 新商品に飛びつかない 食べ物は…? 食べ物以外は… 新商品に飛びつかない…
マクドナルドの期間限定新商品として「ギガビックマック」が登場した。 ギガですってよ。ギガ。スマホじゃないんだから。 ギガとは ギガは今となっては比較的身近な単位である。 通信や容量なんかのデジタルな話ではよく聞く単位*1。 とある単位の1000倍がキ…
2021年が始まった。丑年。牛をめっちゃ食べようと思う。 牛に限らず、人は生きる上で様々な命の上に成り立っているのだ。2021年に於いて、まだまだ生命の犠牲は避けられない。 動物だけじゃない、植物も。実りを刈り取り、また種から繰り返すはずだった環の…