痛快旨辛麻辣飯。リズミカルでネーミングの妙が光る。
痛快、ってのはどうかと思うけど。
セブンイレブンで売っている冷凍のカップに入ったご飯。いかにもインスタントな感じが漂うけども、こういうのっておいしいんだよね。手軽だし。
ちょっとフタを開けて、レンジにぶち込んで、後は待つだけ。
なんてお手軽。これが令和のテクノロジー。
フタを開けるとフワッと食欲をそそる香り。
もっと刺激的な辛そうな匂いが鼻を付いてくるかと思ったけど、そこまで。
あとはこちらを混ぜて、いただくだけ。
食べてみると、花椒のシビレ感がほんのりと。主張の強いフリーク向けな花椒感の強い商品も多い中、バランスが取れたシビレ感だ。
しかし徐々に舌の上に蓄積していく感覚はしっかりとあるので、辛さに耐性の無い人は注意。この感覚が苦手な人もいるよね。
普通の唐辛子の辛さを炎だとするならば、この花椒は電気。ジンジンとする辛さは「痺れるような辛さ」と言われる。
ちなみに「麻辣(マーラー)」とはこの2種類の辛さのことを表している。「麻」味が花椒の痺れる辛さ。「辣」味が唐辛子のヒリヒリする辛さ。この2つを合わせて「麻辣」と呼ぶ。
なお、日本人にとって一番身近な「麻辣」味は麻婆豆腐である。
花椒のカリカリとした粉末感も感じれるのがポイント高い。
他の具材や味わいとしては炒飯に近い感じ。油でコーティングされたごはん、ネギや豚肉も入っていて飽きない。
まとめ
ちょっとお腹が空いたなぁって時に冷凍庫にストックしていると便利そう。
カロリーも意外と低くて292kcal。