ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

週末お取り寄せグルメ

何かと話題の"シャインマスカット"を探る

最近やたらシャインマスカットの話を聞く。 季節ごとに訪れる果物の旬。その時期に旬の果物の話が流れてくるのはよくある話だけど、シャインマスカットは品種の名前である。品種の名前そのものでブームになるのは、あまり多くは無い事例だ。 そういえばシャ…

禁断のお酒?!――「アブサン」を飲む

アブサンというお酒がある。 検索すると眉唾な情報がゴロゴロ出てくるので、興味があったらそちらも参照されたい。 いわゆるハーブ系リキュールの一種であるアブサン。 曰く付きのお酒となった背景には色々な要素がある。 アブサンの歴史と特徴 芸術家の愛好…

深淵への入り口、スープカレーの世界――奥芝商店の「竜宮の賄い海鮮スープカレー」

カレーとは似て非なるスープカレーというものがある。 北海道発祥と云われるスープカレー。その名の通り「スープのようなカレー」なのだが、中には「カレー風味のスープ」と言った方が近い物も存在し、後者ならば一般的なカレーライスからはより離れた料理と…

老舗の確かな技と味――あおいやの「うなぎ蒲焼」をお取り寄せ

土用の丑の日が近付いてきた。 土用の丑といえば「鰻を食べる日」、という人も多いはず。 鰻といえばやはり贅沢品であるからにして、あまり日常的には食べないかもしれない。 しかし折角の土用の丑の日。ちょっと良い鰻を食べるのも良いだろう。 土用の丑の…

本場ドイツが唸る味――夢一喜の「手造りハンバーグ&ハム詰合せ」をお取り寄せ

そろそろお中元のシーズン。お中元といえばビールかハム。そんなイメージがある。 酒飲みにはちょっと良いビールを送れば喜ばれるし、ちょっと良いハムもあまり嫌いな人も居ないし長持ちするし、言ってしまえば「The 定番かつ無難」なお中元ギフトである。 …

星空を模した"映え"な和スイーツ――彩雲堂の「満天」をお取り寄せ

"映え"――すっかり「インスタ映え」なんて言葉も浸透しきっているが、こと食品・料理に関しても視覚要素は重要である。 決して単にミーハーな要素というわけでもない。 ともすれば、視覚情報は味覚情報よりも重要となることすらある。 視覚は味覚に先立つ。味…

チョコレートは"フルーティー"――ソコラの「ビーントゥバーチョコレート」をお取り寄せ

チョコレートがフルーティーな味…?というのはもしかすると想像しづらいかもしれない。 しかし、チョコレートを語る上で出てくるフルーティーというワード。 香ばしさやほろ苦さ、甘みは分かるとして、フルーティーとは何なのか。 チョコレートはどうやって…

ザクザク食感が新しい!――「モディカチョコレート」をお取り寄せ

ここ数年、ヨーロッパを中心としたご当地スイーツがじわじわバズったりする傾向を感じている。 バスク風チーズケーキから始まり、コンビニを中心にどんどん耳慣れないスイーツが仕掛けられていった。 バスクチーズケーキはスペインのバスク地方のチーズケー…

官能的なチョコレート――クリオロの「サントス・セレクト」をお取り寄せ

チョコレートのアソートボックスはショコラティエのこだわりが凝縮されている。 同じ味――例えばピスタチオを使ったチョコレートであっても、オレンジを効かせたチョコレートであっても、各ショコラトリーによって味わいはもちろんアプローチから大きく異なる…

ミシュラン一つ星の超濃厚テリーヌ――Sincereの「アマゾンカカオテリーヌ」をお取り寄せ

テリーヌ・ショコラは今もなお根強い人気を誇るケーキ。 ショコラを深く感じる事の出来る濃厚な味わい――まさにチョコレート好きが求めるケーキだと言える。 テリーヌ・ショコラとは そもそもテリーヌとは? さて、まずは「テリーヌとは何なのか」というとこ…

ほろりと、とろける――「牛とろフレーク」をお取り寄せ

牛肉のミンチのフレークは様々なメーカーが出し、そしてかなり減った。 今では数社ほどがほそぼそとやっているだけに過ぎない。 牛肉の生食はグレーゾーンである。 節目となったのは2011年11月。牛肉の生食に関するルールは厳しくなった。 これ以降、生食代…

ご飯のおともに、間違いない組み合わせ――「大人のさばさばめんたい」をお取り寄せ

日本人は主食であるご飯を何かしらのおかずとともに食す事がほとんどだ。 それは肉だったり魚だったりと多種多様。そんな中でも、おかずとはちょっと違う毛色の物も存在する。それが漬物だったりご飯のおともと呼ばれるものだったりする。 これらは"おかず"…

使い勝手の良いシンプルな発酵バター—―「トラピストバター」をお取り寄せ

発酵バターをご存知だろうか。 「名前は聞いたことがあるが、よく知らない」という人も少なからず居るような気もしている。 発酵バターは、その字の如く発酵したバターである。 なお、日本で通常よく見かけるバターは発酵していない。一方、発酵バターは原料…

シンプルに肉を食らう贅沢――「厚切り牛ヒレステーキ」をお取り寄せ

メダリオンカットの厚切り牛ヒレステーキをお取り寄せ。橋本ねこが実際に解凍~下味~焼き方までを紹介しつつ、焼き加減はミディアムレアを狙う。

大勝軒の心を受け継ぐ濃厚魚介スープのつけ麺――「中華蕎麦とみ田」のつけ麺をお取り寄せ

中華蕎麦とみ田。千葉県松戸に店を構えるラーメン店である。 2006年に富田氏によりオープン。東池袋大勝軒の創業者である山岸氏の弟子、田代氏の下で修業を積み、独立した形となる。つまり山岸氏の孫弟子にあたる。 つけ麺でその名を轟かせたとみ田。だが、…

カステラなのに北海道?――「北海道牛乳カステラ」をお取り寄せ

カステラといえば長崎名物。 長崎は日本の貿易窓口であった。安土・桃山時代にはポルトガルやオランダの文化がたくさん入った。今でも日常生活で使っている言葉のいくつかは異国の言葉だったりする。 パン、カルタ、シャボン玉、タバコなんかは実はポルトガ…

深くて、シンプル――「ホープ軒」のラーメンをお取り寄せ

1938年に生まれた伝説級のラーメン屋、ホープ軒。 誤解を招かないように「ホープ軒 本舗」としておく。 まだ100年と経っていないが、1938年といえば戦前である。そう考えると長い歴史を感じる。 ホープ軒、古くはホームラン軒、さらに前は貧乏軒だった。 始…

"新しい中国料理"を自宅でも――「礼華」の点心をお取り寄せ

中華、好きですか? 海を隔てているもののお隣の国である中国。コンビニへ行けば肉まんが売られ、食の上での関わり・繋がりは大きい。 中国は広い上に歴史も長いので、土地ごとの食への考え方や文化も違う。 まずは簡単に中国料理(中華料理)とその分類、そし…

シンプルなのに深淵――「ぜんや」のラーメンをお取り寄せ

埼玉にあるラーメン屋「ぜんや」。 カップラーメンや冷蔵タイプの麺としてネット上で買う事が出来るので、名前や味を知っている人もいるのかも。 もしくは意図せず口にしている人も居ても不思議ではない。 有名になった店には立地はもはや関係無いのかもしれ…

神戸の春を告げる風物詩――「いかなごのくぎ煮」をお取り寄せ

いかなごという小魚が居る。 いかなご、きびなご、しらす、白魚…などなど小魚は多種多様であるが、そのうちの一種である。 いかなごと言うのは関西で知られる名前で、全国的には小女子(こおなご,こうなご)と呼ばれる。 なお、いかなごの由来として「如何なる…

豚骨ラーメンの神髄を味わう――「博多だるま」のラーメンをお取り寄せ

博多だるまというラーメン屋をご存知だろうか。 その名の通り、博多に総本店を構える有名ラーメン店だ。 有名とはいえ、店舗数や県外の知名度は一風堂や一蘭の方が上。博多だるまも県外展開はしているが、どちらかと言えば地元に愛される名店のような存在だ…

"手の届く贅沢"を気軽に――「信州林檎バター」をお取り寄せ

日本人の主食はお米である。 が、朝にパンを食べる人の比率も増えている。かつては古き良き和食文化が侵食されるだなんだとパンを主食にする向きを嫌う層や派閥もあったが、今では大きな問題になっていないと思っている。 しかし、紀元後2000年余りが経過し…

大人限定、子供禁制の味わい?!「サーモン塩辛」をお取り寄せ

めちゃめちゃグルメというわけでも無いけども、食べるのが大好きでほどほどにグルメ。でお馴染みの橋本ねこがお届けする新コーナー。橋本ねこの「週末お取り寄せグルメ」、始まります。 食は生に欠かす事の出来ぬ行為。されど食に対する価値観や考え方は人そ…