本日は、週末日曜日にライブするコピーバンド「×ト□ホ口ワラワィー。」の練習でした。
ヒロバスというムラセヒロキチ主催のバースデーイベント4daysの最終日がコピバンの日でして。
でね、今年は別にコピバンする気なかったんだよ、もともと。だってドロドリの準備でバタバタだったし、他にも色々と案件も舞い込んでくることは分かっていたので。
でもヒロキチが「出演組数が足りないから何かコピバンやって」って言うので悩んだ。
僕はコピーバンドは面白くないとやらないのよ。
高校生の頃とかはコピバンだらけだった。そこから学ぶものも大きい。それは分かってる。
でも、今は忙しいしある程度のコピバンを経験してきて、まず第一に「楽しい」が来ない限りはやらない事にしてるのね。「キーボードが欲しいからやってほしいです!」って依頼もものすごく多いんだけど、僕が乗り気にならない限りは断ってる。仕事だったら全然ベストを尽くすんだけど、仕事じゃないしね。
ヒロキチからの無茶ぶりを受けて悩んだ…悩んだ結果、「メトホロのコピバンとかどう?」と提案するに至った、という。
これは面白くなるぞ、と踏んだ。
メトホロ。メトロホログラフィー。
僕が去年の7月まで組んでいたバンド。5人編成のテクニカルオシャレバンドで、もうなんかキメキメ過ぎて「すげぇ」を通り越して笑える、との評が多かったバンドだった。
とはいえバンドは生身の人間が絡むもの。飛んだりモチベーションが合わなかったりでメンバーが減り、終期はどっちかというと打ち込みバンドみたいになってた。
僕としてはメトホロってもともと打ち込みなんて一切使わずに生音のみで勝負するテクニカルバンドのイメージだったのね。でも失ったメンバーを探してもしもまた同じ結果になるリスクがあるのならば、もうそのために腰を上げる気にはならなかった。だから仕方が無く打ち込みに頼った。
それは僕としては不本意だった。解散した時点で別段やり残した事は無かったんだけど、強いて…敢えて言うのならばバンドとして終える事が出来なかったのは心残りではあった。
今更掘り起こそうとかどうこうとかそういう気はなく。
そもそも楽しむためのコピーバンドではあるけども、僕はそこに「当時の曲をまたフルメンバーで出来るんだ」という嬉しさも重ねています。
それはピリオドのための再公演。
今週末の日曜日、名古屋市南区の柴田@-hill(アヒル)にて。
×トホ口ワラワィー。本気で楽しみますので、一緒に楽しみましょう。