台風の夜が明け、朝になると被害状況を伝えるニュースが飛び込んでくる。
ふと、忘れてしまいそうになるんだけど、改めて自然の力は凄まじいなと感じる。
ここ名古屋を逸れて関東へと上陸した台風15号は今年最大の勢力と呼ばれた。
屋根が吹き飛んだり停電したり冠水したりと、非日常感のあるニュースばかりが流れる。まるでどこか遠い場所での出来事かのようにリアリティが無い。
けれども、紛れもなく地続きの同じ国の内側での出来事。明日は我が身、である。
そろそろ本格的に災害時の準備を見直さなければならない。
とはいえ、現在の自分の住環境としては、災害時にヘタに外に出るよりもそのまま留まった方が安全だと考えている。
それが地震であれ浸水であれ、火事以外ならばそのまま屋内に居続けるのがセーフティー。つまり自宅をシェルターさながらの環境にしてしまえば良い。
ちなみに最終的には核シェルターを自前で用意したいと思っている。
備蓄は最低3日分、可能ならば1週間分程度は用意しておきたいところ。
都市部での大規模な災害を想定するのならば2~3週間分。
ライフライン復旧等の目安となるのが3日~1週間なので、とりあえず3日分あれば生存率はグッと上がる。
缶詰だったりレトルト食品だったり。そして食料のみならず生活用品も必要になる。
水道・ガス・電気…災害時にはそれぞれ供給が滞る可能性があるので、その対策も必要となるのだ。冬を想定して防寒具もあった方が良い。
東海地方でも台風は結構上陸する事もあるし、数年以内には大震災もあると云う。
備えあれば患い無し、なのである。
本日は気圧の低下だのフェーン現象だの夏の出戻りだの交通網の麻痺だのと、台風が去ったにも関わらず未だに世間を騒がせ続けている。
台風が去ると台風一過になるのはよくある話。簡単に言えば台風が低気圧や雲を全部まとめて連れて行ってくれるので、翌日は晴れるという。
そこから山を越えて風が吹き下ろす関係で気温が高くなったりする現象も併発したり。これがフェーン現象。+2~3度くらい変わる。
成田国際空港が孤立してしまっているとのニュースも入ってきた。
気象情報とかよく分からずに日本に来てたまたま台風の襲来を受けた外国人は堪ったもんじゃないよね。
交通の完全な復旧にはまだ時間がかかりそう。空港は立地も相まって孤立しやすいのかもしれない。東海地方で災害があったらセントレアもきっと孤立しちゃうもん。
まだ夏みたいな気候は続くのかな。最高気温が30度を下回るのはもう少し先になりそう。
残暑が長引きそうなので、体調を崩さないようにしないとね。