ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

【iZotope】5/1~5/11限定:「Ozone 9 Elements」が無料でもらえるチャンス!

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5月になり、早い人だともう既にゴールデンウィークな人もいるのでは。

世間じゃステイホームな日々。パソコンでポチポチと音楽を作っているような人たちにとっては捗る時期となっているのかもしれない。

 

さて、ミックス→マスタリングまでを手軽に仕上げてしまうプラグインを各種リリースしているiZotopeがゴールデンウィーク期間限定の企画を始めた。

 

iZotopeとは…?

iZotopeはマサチューセッツ州ケンブリッジに拠点を置く、いわゆるオーディオテクノロジー会社。

日本で話題になり出したのは2016年頃から。当社の看板となったOzone(当時はOzone7)はインサートしてプリセットを選ぶだけでほぼマスタリングを終わらせることが出来るというセンセーショナルなものだった。

それはもう万能調味料を超えて、専属のシェフが一人付いてくれるような感覚に近い。

 

マスタリング用ソフトのOzoneの他にも、ミックス用ソフトのNeutron、ヴォーカル用のNecter、そして波形補正・修正用のRXシリーズや各種メーターを表示するInsightなどがある。

プリセットを選ぶだけで8割くらい完成してしまうのでミックスやマスタリングの初心者にももちろんオススメしたいし、もちろん細かいパラメーターの調節も出来るので作り込んでいく事も出来る。

 

 

Ozone 9 Elementsを無料で入手!

そんなiZotopeが、2020年5月1日より「Ozone 9 Elements」の無償配布を始めた。

通常価格は¥13,600-。そこがなんと驚きの100%オフ。入手に際して条件は無し。対象者は全員。アカウントの登録・作成等は必要だけど、入手しない手はない。

 

せっかちな方は早速こちらへ。詳しく載っているし、ここから入手も出来る。

www.minet.jp

 

貰えるプラグインはOzone 9 Elements

Ozoneの最新版である9の"Elements"エディションだ。

 

Ozone 9には3種のエディションがある。

Ozone 9 Elements、Ozone 9 Standard、Ozone 9 Advancedがあり、機能・価格ともに後ろの物ほどハイクラスとなる。

Elementsであっても、必要な機能は一通り揃っている。もし不足するようならばStandardやAdvancedを検討するのも良い。

なお、Standardは現在セール中で9,900円。(通常は26,200円)

詳しい機能比較は公式サイトを参照のこと。

www.izotope.jp

 

最強の時短アイテム

先にも触れたようにOzoneはプリセットを選ぶだけであっという間に音が整う。また、優れたマスターアシスタント機能もあり、いくつかの項目を設定して曲を再生するだけで最適な設定に自動調整してくれる。

コンプレッサーもイコライザーも全部自動。もちろんその後手直ししていく事も可能。

 

そのAIが書いてくれたイコライジングを参考にして勉強をすることも出来る。

例えば、結果として低音がブーストされていたらミックス段階での低音成分が少なかったという事になる。なお、マスタリング段階のイコライジングでおおよそ±3dB以上の調整が入ったらミックスの段階に一度戻った方が良い結果になる事が多い。

 

このプラグインはもちろんプロにもオススメ出来る。

デモの段階で時間を掛けずにとりあえず「らしく」仕上げるためにインサートしてマスターアシスタント機能を。効率化がキーとなる作業の工程では、ものの数秒でマスタリングを仕上げてくれるOzone9の機能はとても助かる。

そして、納品時には細かくパラメーターを調整する。本当に細かい部分までしっかりと調整できる上に、視覚的なグラフも多く使われていてチェックしやすい。

 

僕の使用事例

何を隠そう、僕の仕事に於いてもOzoneNeutronと合わせてしっかりとスタメンである。

 

Neutronは各トラックへインサート。イコライザー、コンプレッサー、ゲートもあるのでチャンネルストリップのようなものとして使い、トラックによってはNeutronひとつで終わらせてしまう事だってある。

トランジェントとエキサイターも備え、より込み入った編集も可能。

動作がやや重いので大型プロジェクトの時は数を選ぶけど…。そういう時はトラックをまとめたステムへ入れると音の馴染みが上がる。

 

Ozoneもバリバリに使うけども、Neutron等で補正をした上にOzoneを入れるとプロジェクトがかなりの重さになってしまう。

なので、マスタリング用にプロジェクトを立ち上げて、そちらで書き出し済みのオーディオを読み込んでOzoneをインサート、という使い方をする。制作&ミックス用のプロジェクトとマスタリング用のプロジェクトを分けてしまうことで、パソコン的にもゆとりのある作業が出来る。

 

他にもセールや企画が

なお、VocalSynth 2のクロスグレードも値引き中。

www.izotope.jp

なんと無料配布のOzone 9 Elementsからのクロスグレードも可能。実質的な割引セールとなっている。2,900円で入手できるので、ボーカルを加工する事が多い人は入手しておくといい。

直感的に調整の出来るグラフィックで、ストレスなく声素材の加工が出来る。

 

他にもゴールデンウィーク中には様々な企画を行っているので、詳しくは企画の特設ページをチェックしてほしい。

www.minet.jp

■iZotope公式サイト

www.izotope.jp