ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

イギリスの海辺を感じるトナー「オーシャンヴェールウォーター」

先日、泥沼の中で化粧水(トナー)を見つけ、泥沼から這い出たかのように思えたのだが。

■参考

blog.neko-labo.work

 

 

安寧から泥濘へ。

なぜ泥沼から抜けたのに、また入り直したのか。

もしかしたら泥沼を楽しんでいる…だと…?

 

前回買ったのもLUSHのトナーだが、前回のは「ティーツリーウォーター」。今回のは「オーシャンヴェールウォーター(英語名:breath of fresh air toner water)」だ。

トナー「オーシャンヴェールウォーター」

そもそもオーシャンヴェールとはこれ如何に。

オーシャンは海のこと、ヴェールは布の覆いを指す。

海の加護、みたいなことだろう。多分。

 

実際、成分には海水や海藻エキスが使われており、名が体を表している。

成分

前回のティーツリーウォーターに引き続き、こちらもシンプルな成分となっている。

もちろんが一番多いが、敢えて海水も用いている表記が為されている。ちなみに水は群馬県利根郡の町「みなかみ町」で採水された天然湧水を使っているのだとか。

■参考

weare.lush.com

ダマスクバラ花エキス、つまりダマスクローズのエキスが入っている。香りはもちろんのこと、肌のキメを整える効果とハリを与える効果があると云う。

アロエベラ葉汁も乾燥肌を始めとした肌トラブルに効果的。

ヒバマタエキスという聞きなれないものも入っているが、これこそが海藻。出た、海要素。
ミネラルを豊富に含み、日本と違ってあまり海藻に親しみの無いはずのヨーロッパでも古来から食用とされている珍しい海藻だったりもする。それゆえイギリス発であるLUSHでも使われるようになったのかなと想像。保湿効果がある。

カラギーナンはスペインで生産された海藻「アイリッシュモス」を使用。粘液を粉末にしたものが使われ、液体内でゼリー状になるのが特徴。量を使えばテクスチャに変化を付けられるし、肌の水分補給にもなるらしい。

パチョリ油はパチョリから採った精油で、落ち着きのある特徴的な香り。

ローズマリー葉油はローズマリーの葉から採った精油で、ローズマリーはローズと名に付いているがバラ科ではなくシソ科。ラベンダーやオレガノと似通う爽やかな香り。肌の調子を整える効果があるとか。

他には香料、保存料としてメチルパラベンが添加されている。

 

使用感

こちらもティーツリーウォーターと同じく水のようなテクスチャー。ほんの少しだけとろみがあるような。これは海藻由来だろうか。

その分、ティーツリーウォーターよりも保湿力が上な気もする。ティーツリーウォーターが脂性肌向け・夏向けだとするなら、こちらは普通肌向け・春秋向けといった感じか。*1

香り

最初にローズが香るが、フローラルなだけではなく爽やかで落ち着いた香りがすぐに追い掛けてくる。恐らくパチョリやローズマリー。他にも香料によるウッディで複雑な香りを感じるが、他は何の香りかよく分からない。

でもリラックスできる落ち着く香り。朝より夜に使いたい。

 

フレーバーテキスト

アロエベラと海水がお肌を穏やかに整えます。
ひと吹きすれば、そこはイギリス、ドーセット州の海岸。
フレッシュな海風を思いっきり浴びましょう。

なんだかエナジードリンクに書いてありそうだなと思いつつ、ドーセット州が気になる。

ドーセット州ってどこ?

検索ボックスに「ドーセット」と打ち込むだけで、地図と風景が出てくる。便利な時代過ぎる。これが当たり前になっており、「すごい」って思う頻度も回数も減っているのが恐ろしい。

 

(by Google Map)

地図で言うとこの辺。イングランド南部、海沿いの地方。海の向こうはフランスだ。

元々農業従事者が多く小さな町の集合体であったが、リゾート地・観光地として栄えた。

このアーチ状になった石灰岩「ダードル・ドア(Durdle Door)」が一番有名かも。

ここの海風が香るらしいオーシャンヴェールウォーター。LUSH発祥の地であるイギリスに少し触れることが出来るかもしれない。

www.lush.com

 

*1:現在、LUSHは製品に対して特に「○○向け」という明言はしていないことが多い。そのため、個人的な感想となる。