ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

【雪見だいふく】秋冬に向けたチョコレート味「コクのショコラ」

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業界によっては季節が数ヶ月早い事がある。

ファッション業界なんてまさに。雑誌は8月なのに9月号だったり、もっと気が早いと10月号。載っている内容は2ヶ月くらい先取りしたファッション。という事はその写真を撮った時期はもっと前だし、その企画会議があったのはさらに前のはず。

というわけで、業界では数ヶ月先を見ていたり、また数ヶ月先の季節の事が載ったり…と、ある種「季節感の無い」記事が載る。

 

フード界隈もそうで、8月にも関わらず秋の新商品のお話がごろごろ。

8月のうちから栗だのサツマイモだの言われても正直ピンとこないところ。そんな中、雪見だいふくから「コクのショコラ」がリリース。コッテリとしたチョコ味は冬の風物詩。さらに季節を飛び越えてる。異彩を放ってるぜ。

 

雪見だいふく

歴史の長いアイス。平成初期生まれかと思ったら昭和だった。1980年代生まれ。

なんというかフォント感とかが絶妙に古い。"レトロ"までは行かないけど、今っぽくはない。

他に競合の居ない独壇場

2018年までは秋冬のシーズンになると現れるタイプのアイスで、通常「アイスは夏に売れるもの」というイメージを覆す画期的な商品だった。

しかももちもちの求肥に包まれたタイプのアイスは他に類を見ない。実は製法と製品はどちらも特許登録済み。完全に独壇場である。

 

現在では秋冬に限らずオールシーズンの販売。通常の「雪見だいふく」だけで毎年年商70億円を生み出す、モンスターアイスである。

 

 

買ってみる

コンビニやスーパーでも、まず置いていない所は無いレベルで取り扱う。

老若男女問わずウケそうだもんな。あのアイス。孫のために買うおじいさんおばあさんの顔が浮かぶ。

 

期間限定である「コクのショコラ」は場所によってはまだ入荷していないが、だいたいもう入ってきている感じ。

まだ最高気温が30度を超える時期にチョコレートアイス…まぁ需要はあるだろうけど、なかなかチャレンジングではある。もちろんこのまま冬まで継続して販売予定という事らしい。

 

食べてみる

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久しぶりに買ったな、懐かしいな、と思いながら、パッケージを開ける。

両サイドどちら側からでも開けられる。これで性格診断出来そう。右脳派か左脳派か、みたいな。ちなみに僕は左から。

 

開けてみるとチョコレートカラーの雪見だいふくが2つ。あと専用のピック。

シェアして食べるも良し、1人でパクパクっと全部食べるも良し。

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チョコレートカラーの求肥の中にはショコラアイス。充分なショコラ感で、若干のビターさ。カカオ50%弱のチョコレートくらいのほんのりとしたビターさ。でも求肥が甘いので問題無し。

「子供向けのアイス」ってイメージだったけど、ショコラアイスのコクもしっかりと味わえて満足感がある。決してカカオリッチな濃厚さは無いけども、かといって薄いとも感じない。しっかりチョコ感はある。

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外側の求肥はもしかするとチョコレートの色をしているだけで別にチョコの味がするわけでは無いのかもしれない。

中身がショコラアイスなので別段気にならないけどもね。もちもち。

 

何より求肥とアイスの相性が良い。

この組み合わせはなかなか他では味わえないもんね。

 

まとめ

食べると冬感が出てきて、季節の感覚がバグを起こす。

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