ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

【檸檬の書:使用編①】はちみつレモンを使う


前回、無事に完成したはちみつレモン。さっそく頂いてみるとする。

作成編はこちら。

blog.neko-labo.work

 

 

こちらは毎日清潔なスプーン等で中身を掻き混ぜ、ある程度の期間が経ったらレモンを取り除き液のみにする。

安全に食べられるのは1週間程度、その後は雑菌の繁殖度合いにもよるが2週間が限度か。

 

1日目:ストレート

漬け込み後、1日で完成するはちみつレモン。

手軽でとても良い。

 

これから先、長く楽しむには菌を増やさない事が最重要だ。

毎日混ぜる事、冷蔵庫で保管する事を守る。そしてもし泡が出てきたら菌が増え始めているサインなので、果実を全て取り除いて延命を図ることにする。

掻き混ぜてみると随分とレモンから水分が出ているのが分かる。

レモンとはちみつしか入れていないため、サラリとした水分は全てレモン由来だ。

まだはちみつは底に沈殿していて、上にレモンの水分が乗っかっている感じ。

まずはそのままストレートでいただく。

レモンの味わいも既にしっかりと出ていて、思った以上に「はちみつレモン」になっている。

はちみつとレモンのハーモニーが素晴らしい。最初に組み合そうと考えた人は表彰されてほしい。

 

2日目:そのまま食べる

漬け込み後、2日が経過した。

特に目立った変化はない。多少レモンがくったりとしたような、気のせいのような。

今日はレモン本体を食べてみる。

はちみつでコーティングされたレモンは艶めいており、何ともおいしそうだ。

果皮は苦みとえぐみがあるが、果肉は非常にフルーティー。

まだ凛としたレモンの酸味も活きているが、はちみつの甘さを纏っており、とてもおいしい。

 

 

3日目:ホット

漬け込み3日。今日はホットでいただく。

水を入れたグラスを温め、グラスごと温まったところにはちみつレモンのシロップを入れていく。

お湯とシロップの比率はだいたい4:1、濃いめが良ければ3:1くらいで。

 

これこれ、って感じのホッとする味。

 

4日目:トーストにする

見た目はそこまで変化が無いが、若干レモンの果肉がトロっとしてきたような、柔らかくなってきたような。

今日はハニーレモントーストとしていただく。

トーストにバター、レモンを4つ、そしてレモンシロップをかけるだけ。

トーストだし、ってことで底の方からはちみつ成分を掬おうとしたが、全体の粘度は同じくらいになっていた。もうすっかりはちみつとレモンが馴染んでいる。

 

レモンを食べてみると、酸味がかなりマイルドになってきた。

皮の苦味もほぼ気にならない。

 

5日目:ソーダ割り

今日はソーダで割ってさっぱりといただく。

ちょっと多めにシロップを入れて、シロップ1に対してソーダ3で割る。いわゆるレモネードだ。

 

あ、これ、完全にレモ●カだ。

もうレ●ニカのレモネードの味だ。お店で飲めるレモネードの味。

 

6日目:サワー

今日はソーダを入れて、レモン酒を作った際のあまりのウォッカも入れて、はちみつレモンサワーにする。

シロップ1、ウォッカ1、ソーダ3で割る。

もう市販のレモンサワーは不要だ。

もういちいち数百円で缶チューハイを買わなくても良い。これで良い。

(ただしコスパの面では微妙であるため、市販のレモンサワーってやっぱり凄いなと思った次第)