ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

【日清のカップメシ】不謹慎クラスのジャンク感「立川マシマシ ウマ汁こってり マシライス」

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たまに無性にジャンクフードが食べたくなる時ってあるよね。

人によって程度の差はあれど、それはポテトチップスだったりファストフードだったり大盛りのサムシングだったり。

はたまた、コッテリとしたラーメンだったり。

 

ジャンクフードは字の如く、junk(=がらくた)のような食べ物の事だ。

だいたいは脂質や糖質が過剰で、基本的に体に良くない。ヘルシーの対極に位置する。

生きる上で全くの無駄であり、食べる必要の無いような物である。言うなれば嗜好品に近い食べ物となる。

 

しかし、たまに無性に食べたくなってしまうのが人の性(さが)。

ジャンクフードを食べているときには脳内に快楽物質が出るらしい。誰かが言ってた。

その快楽物質を定期的に求めてしまうのだ。またあの快感を…という具合。おっそろしい。

 

 

そんなジャンクフードの金字塔と言っても良い、ザ・ジャパニーズ・ジャンクこそが「二郎系ラーメン*1」であろう。

東京は立川で2014年に創業した「立川マシマシ」もガッツリ系のラーメンである。

お茶目な豚のキャラクターがロゴになっている。ちなみにこの豚は"ゴチブタちゃん"という。豆知識。

 

立川マシマシについて

まぁ名前の通り「マシマシ」する事が出来るタイプのラーメンが出てくるお店である。皆まで言うまい。

トッピングも豊富で、爆裂なあのよくSNSなんかで見る塔のような見た目にも出来るし、オシャレに味を調える事も出来そうだ。

ただし、一見さんのいきなりのマシは禁止。まずは麺200gの小ラーメンから徐々に慣らしていこう。 もちろんお残しも厳禁だ。

 

 

名前に冠している立川が発祥だが、関東地区を中心にチェーン展開をしている。

名古屋ならば、名駅エリアの「9号店」と栄エリアの「栄住吉店」がある。

 

お店によって若干のメニュー差があったりなかったりするが、基本となるメニューは似ている。

そして、ラーメンとともに人気を博しているメニューこそが「マシライス」なのである。

 

マシライスとは

名前からしてジャンクな香りの漂うマシライス。

濃いめの味で煮込まれた豚の挽肉、背脂、ニンニク、そして唐辛子…それらをカレーのようにごはんと共によそった一品こそがマシライス。

そのジャンクな豚挽肉をごはんとともにワシワシといただく。

 

マシライスはラーメンと一緒に、というよりもこれだけでも完結させられるものでもある。

中には一緒に頼む猛者もいるだろうけど。カロリーがギャグみたいになりそう。

 

立川マシマシ×日清食品

そんなマシライスが日清のテクノロジーによってカップになった。

カップヌードルではなく、カップメシ。カップメシといえば日清が出している「カレーメシ」と同じカテゴリーとなる。

 

 

作り方もカレーメシと同じく、お湯を注いで待った後でかき混ぜる…というもの。

 

買ってみる

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それはセブンイレブンで買う事が出来た。が、様々な所で買えるようだ。

売り場としては、カップラーメンとかのコーナーかカップスープ系のコーナーにあるはず。

買うと、店員さんが「えっと…フォーク…?スプーン…?」と迷ったり問答無用で箸を付けてきたりと様々なリアクションを楽しむことが出来る。

 

 

作ってみる

早速作ってみる。

とは言ってもお湯を注ぐだけで出来るので、よく調教した猿でもギリギリ調理可能なくらい簡単だ。

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蓋を指示された部分まで剥がし、お湯を注ぐだけ。

蓋に付けられた特製アブラの小袋を剥がすと、あのキャラクターが顔を覗かせる。

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ちょっと何言ってるのかよく分かんない。

 

さて、中身はこんな感じ。

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まぁ想像通りの中身だけど、でも冷静に考えたらお湯を掛けただけでちゃんとご飯になるのってすごい。日清食品、すごい。

 

蓋を開けた瞬間からコッテリとした香りが漂う。

お米と一緒に、豚肉、にんにく、唐辛子も確認できる。

 

お湯を注いで5分。そうそう、換気の出来る環境で食べた方が良い。

間違っても社内の休憩室なんかで食べてはいけない。絶対ダメだよ、絶対

 

食べてみる

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5分経ったら完成。しっかりとパンチのある匂いがする。

あとは別添のアブラを入れてかき混ぜて、いただくだけ。

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お米にスープと豚脂のコクが絡まって、まさにジャンク。

しかしただのジャンクフードとして片付けてしまうのは勿体ない。

味わい深く、かつ飽きずに最後まで楽しめる絶妙な味の濃さ。

 

人を選ぶような味わいではなく、割と幅広く心を掴んでくれそうな味わいだと感じた。

カロリーは意外と高くなくて、402kcal。ボリューム満点!という量では無いので、準備万端で挑むとかえって肩透かしかもしれない。

 

「ああ、立川マシマシに行ってみたいな」と思えるような味だった。

さて、名駅か栄かどちらへ行こうか…。

 

評価

味:★★★★★

コスパ:★★★★☆

ジャンク度:★★★★☆

ボリューム:★★★☆☆

お店へ行きたくなる度:★★★★★

 

まとめ

見た目は身構えるけど、実際食べてみると割と万人受け。映画版のジャイアンポジション。

 

www.nissin.com

 

*1:インスパイアとかそういう系のやつを全部含む。住み分けやカテゴライズはやんわりと。