先日上前津にあるライブハウス「ZION」へとライブを見に行った日。開演よりも少し前に上前津へと降り立った。
というのも上前津には前々から気になっていたメロンパン屋さんがありまして。
メロンパン専門店「メロン・ドゥ・メロン」
そこはメロンパンに特化したメロンパン専門店、「メロン・ドゥ・メロン(Melon de melon)」。
メロン・ドゥ・メロンという店名からも「メロンに関連しない物を売る気は無い」という鋼の意志を感じる。男気だね。
ほら、もう自分で「美味しい」って言っちゃってるもん。
そりゃあもちろんお店が自分の商品を「不味い」なんて言う訳ないし、謙遜もしなくて当たり前なんだけどもさ。
最後の"!"までの流れに若干のGoogle翻訳にぶち込んだ時と同じ感覚を覚えながらも、いざ潜入。
メロンパンしかない
ショーケースには見事にメロンパンしか置かれていない。だってメロンパン屋さんだもん。
一口にメロンパンと言っても実は何種類もあり、様々なメロンパンをチョイスすることができる。
王道なメロンパンからチョコ、イチゴ、メープル、キャラメル…と色んな味が並ぶ。
奇を衒ったような挑戦的なフレーバーは無く、あくまでメロンパンとの相性を考えた組み合わせの味がラインナップされている。
ちなみに公式サイトには全種類のラインナップが載ってはいるものの、常時全種類あるわけではなさそう。
買ってみた
とりあえず王道なノーマルのメロンパンを。
看板商品かつ人気No.1のリッチプレーン(190円)。
フォルムは何の変哲もないメロンパン。でもしっかりと凹凸があり、綺麗な見た目。
実際に食べてみる。
外側のメロンパンのメロンパンたる部分――いわゆる"皮"の部分はザクザクとクリスピーで食べ応えを感じる。甘めで満足度も高い。
内側はふわふわ。かといって押したら潰れてしまうほどスカスカでもない。
外側と内側の食感の違いが楽しい。これもメロンパンの楽しみの一つだもんね。
全体的にそこまでメロンメロンしていないというか、どちらかというと上質な原料のおいしさを味わえるイメージ。
メロン成分がガツンと来ることはなく、バターだったりそういう素材の風味や味わいがバランスよく押し寄せてくる。
公式サイトによると、スイス産発酵バターをたっぷり使用しているらしい。
卵黄も従来より増量して、生地にカスタードクリームを練り込んでいるとのこと。
もうなんかそのワードだけでおいしい。
上前津方面へ行ったときはぜひどうぞ。
ショップデータ
メロン・ドゥ・メロン(Melon de melon) 上前津店
■営業時間
10:00~20:00
※無くなり次第終了
■定休日
無し
■住所
愛知県名古屋市中区大須4‐11‐14
■電話番号
052‐249‐5977
■公式サイト
http://www.melon-de-melon.com/
※本記事の内容は2019年7月時点のものです。