ローソンで鬼滅の刃のコラボキャンペーンが始まった。
タイアップ商品もいくつかあり、おにぎりやパン等がある。
それらも新商品なのでチェックはしてたのだけど、今回は敢えて取り上げず。
というか鬼滅の刃は無知でして。中途半端に取り扱うのもなぁ、という思いもあり。
というわけで、同時期に発売した新商品「冷し真剣そば」をフィーチャーする。
これは麺屋武蔵の監修した商品だ。
"麺屋武蔵"とは
基本土台は魚介と動物系のWスープを使ったラーメンだが、複数ある店舗ごとに異なった特徴を持ち、それぞれの店舗にそれぞれの個性が出ている。
他のラーメン屋とは一線を画す部分が多く、そのオリジナリティと自由度が功を奏した形で人気店となっている。
なお、名古屋には出店していない。残念…。
東京都内にて15店舗を展開している。
買ってみる
ローソンのチルド麺のコーナーにある。
この季節はざるそば等の冷たい麺がおいしい時期。
なので、今作の冷しラーメンは今のジメジメした時期にピッタリと言える。
「●●監修」って書いてあるとおいしそうだよね。
セブンイレブンの「中本」や「とみ田」もそう。どちらもコンビニで見掛けて食べた事はあるが、名古屋に住む僕はどちらも実際の店舗へ行ったことは無い。
そう考えるとコンビニの功績は大きい。
店舗の無い地域も含めて全国へ展開して知名度を上げる事が出来るのだ。僕も東京へ行く機会があったら中本に行きたいし、千葉県のとみ田にも行ってみたさがある。
しかしそれはもちろん諸刃でもあり、このコンビニのコラボにより認知されたとしてもそのクオリティ如何では「ふーん、こんな感じか…」くらいにしか思われない可能性もある。
コストやコンビニでの再現という制約も多々ある中での開発。かなり難しくシビアなものだと思う。
麺屋武蔵に関しては名前は知っていた。前々から結構メディアで取り上げられていたしね。企業とのコラボレーションでかなり攻めたラーメンを作っていたので、度々話題にはのぼっていた。
とはいえ味は知らなかったし、丁度良い機会。というわけで買ってみることに。
食べてみる
レンジで温めたりする必要は無い。開けて、混ぜて、食べる。それだけ。
蓋を開けると、スープの袋と具材たち。
見事なブラウンカラー。茶色の太麺は見るからにワシワシ感がある。
具材も豊富。
玉子、チャーシュー、そして野菜はもやしとキャベツだ。
玉子の下に見える赤いものは柚子の風味のする生七味。いわゆるコチュジャン的なアレ。
中央にはにんにくも見える。煮干し粉もかかり、この時点でコンビニのチルド麺としてはかなり満足度は高い。
スープを掛けたら混ぜる。
混ぜたら無心でかっこむ。
これはなかなか満足度の高い太麺。さすがに茹でたてと比較してしまうと遜色はあるが、コンビニで買っていつでも楽しめる事を考えるとすごいクオリティ。
スープの味はかなり濃い。濃いというか塩味がかなり突き刺してくる。
リアルタイムに血圧の高まりを感じるような味の濃さだ。脂でクドいとか味が濃いとかじゃなくて、塩分が高い味。
実際塩分は一食で成人男性の一日必要量に匹敵する。
女性だとオーバーだし、そもそも世界基準で行けばどのみちオーバーである。
醤油や味噌を日常的に摂食する日本人は世界平均に比べて塩分摂取量が多い。
途中でニンニクや生七味を溶かし込むもよし、最初からよく混ぜるもよし。
味としてはおいしく楽しめる。スープはつけ麺にした方が良いような味わいだったように感じた。
評価
味:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆
ワシワシ度:★★★★☆
ボリューム:★★★★☆
塩分量:★★★★★
まとめ
でもしっかりと実店舗へ行ってみたくなる味だった。