オハヨー乳業の濃厚生チョコモナカのスペシャル版が4/21より発売。
あまりモナカ系アイスは選ばないんだけど、オハヨー乳業だし買ってみた。
オハヨー乳業って…?
そもそもの所だけども、オハヨー乳業って知ってますか?
名前の通り乳製品メーカーで、岡山に本社工場を持つ。正式にはオハヨー乳業株式会社。
ジャージー乳を使用した乳製品の品質と味は高く、コンビニやスーパーで見かけるアイスのメーカーをチェックすると意外と見掛けるかもしれない。アイスの他、プリンやヨーグルト、コーヒーも売る。
実は国内で初めて焼プリンの大量生産に成功している会社だったりする。
最近のコンビニやスーパーのアイスだと「BRULEE」シリーズが有名なのかも。
白い四角い箱に入ったアイスたち。アイスコーナーを見る人なら絶対目にした事があるはず。
これもオハヨー乳業。
こだわりの強いオハヨー乳業
コミカルな名前ながらオハヨー乳業はこだわりが多数ある。
先述の通り、ミルクはジャージー乳にこだわる。
日本での主流はホルスタインだが、ジャージー乳は脂肪分やたんぱく質が多いのでコクが強く深い味わい。
何故味わい深いのにホルスタインが主流かと言うと、ジャージー牛は乳量が少なく大量生産に向かないから。ゆえにジャージー乳は希少なのだ。
プリンについても、液卵*1は使わずに契約農家から生卵を毎日仕入れる。割りたての卵を使うために、わざわざ自社で専用機械を使って割るというこだわりよう。
その他コーヒーやフルーツ、ヨーグルトにもしっかりだわっているらしい。ガチだ。
例えばフルーツヨーグルトのフルーツがどの農園で採れてどういう加工をして…等はあまり消費者は知り得ない。そういう見えにくい部分のこだわりが見えるのは高評価。
Riccoシリーズの濃厚生チョコモナカ
オハヨー乳業が手掛けるアイスのシリーズに「Ricco」というものがある。
とはいえ、このRiccoシリーズは濃厚生チョコモナカしかラインナップされてないんだけどね…。
そのRiccoシリーズに新たに仲間入りしたのが、「濃厚生チョコモナカ スペシャル」である。
袋のデザインはどことなく高級感もあり、でっかく"Special"って書いてある。特別だからね。週末のお風呂あがりとかに頂きたい。
開けてみると、ココア風味のモナカがお目見え。
モナカは適度なパリパリ感でおいしい。
中ももちろんチョコアイス。ダイスカットされた生チョコも入っている。
また、モナカの内側にはチョコレートがコーティングされている。これによって、ココアモナカ、コーティングチョコレート、チョコアイス、生チョコの4種の味わいが一度に楽しめる。
アイスは風味が良く、最後まで飽きない味わい。
リッチでなめらかな味がずっと続き、食べ終わった後も余韻に浸れるような、そんな濃厚なチョコレートのアイスだった。
洋酒を使用しているので、アルコール耐性が極端に低かったりアルコールの風味が苦手な人は注意。(アルコール分:0.5%未満)
洋酒が入っている分、生チョコのようなねっとりとした丸みのある味わいを感じる。
全体的に色がチョコレートカラーなので、チョコレート好きを視覚的にも満足させられるはず。最初から最後の一口までチョコ。前を見ても後ろを見てもチョコ。ずっとチョコレートに殴られ続けてる。
他にもこだわりがたくさん
ダイスカットの生チョコにはベルギー産クーベルチュール*2を使用している。
また、チョコレートアイスにはガーナ産カカオを使用している。
"濃厚生チョコモナカ"と"濃厚生チョコモナカ スペシャル"の差
「濃厚生チョコモナカ スペシャル」はファミリーマート限定で新発売だが、従来品の「濃厚生チョコモナカ」はスーパーなどでも購入可能だそう。
この2つにはいくつか差がある。
まず、モナカはココアでは無くプレーン。
スペシャルに比べるとアルコール分も少なく、0.3%となっている。
生チョコには同じくベルギー産チョコレートを使っているが、クーベルチュールではないようだ。
脂肪分の構成も異なり、スペシャルは乳脂肪が多め。通常版は植物油脂が使われている。
価格はもちろんスペシャルの方が高く、238円(税込)となっている。通常版は194円(税込)だ。
まとめ
「今週頑張ったなー」って時に食べるといい。