ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

ayuクリエイターチャレンジ、よもやま話――36日目~40日目

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ayuクリエイターチャレンジが始まってから40日が経った。

5月中旬に始めたこのアレンジ企画。もう6月も終わろうとしている。

読者やリスナーの方々にとってもすっかり日常となったのではないだろうか、と思っていたりもする。

 

blog.neko-labo.work

 

 

これだけ毎日更新をしていると、さすがにYouTubeの登録者数も増えてくるし、視聴時間も増えてくる。

数字そのものの増減によって過度に一喜一憂する事は無いのだけど、もちろん見てくれる人が増えれば素直に嬉しい。

 

YouTubeをしっかりがっつりやっている方と比べてしまえば、まだまだ足元にも及ばないような小さな数字の増減に過ぎないのかもしれない。

それでも、ありがたい事にチャンネル登録者数や視聴数の比率で考えれば随分と伸びている。

ayuクリエイターチャレンジを始めてからのチャンネル登録者数は20%の増加、一日あたりの視聴数も以前の倍近くで推移している。

 

ついでにもうちょっと細かくデータを見てみると、視聴者層は明らかに30代~40代が増えた。

逆に25歳以下がほぼゼロ。YouTubeの視聴数をグッと上げるにはこの層を掘り起こさないとダメなんだろうな。まぁ今回のayuクリエイターチャレンジの本筋とは離れる課題なので、今回は置いておく。

 

さて、チャンネル登録済みの人による再生は全体の約11.4%だ。つまり残りの約88.6%は未登録らしい。

「視聴はするのに登録してくれない」というのは、動画制作に於いて一つのハードルになるかもしれない。

 

ちなみに皆がどこから僕の動画にたどり着くかというと、50.8%がYouTube上での検索によるらしい。

毎日ツイッターにリンクを貼っているが、そこからリンクを踏むのはわず3.4%。再生リストから来ているのは5.6%。動画投稿の通知を付けていて、そこから来てくれる人も0.4%ながら居る。

 

単純に分析していくのが楽しくなってしまう。

その上で、「この数字を上げるにはどうしたらいいか」とかを考えられると良いのかもね。

 

しかし。本企画に於いてはこれらは指標に過ぎない。

数字がどうであれ、僕は100日間更新するわけだし。逆に大好評となっても100日で終わりだし。

数字の移り変わりが楽曲のクオリティやジャンルが変わるわけでも無いし、更新速度も変わらない。極端な話、仮に誰も見ていなくてもあと残り2ヶ月程度の更新は止まらないだろう。

 

 

 

 数字がそのままモチベーションに直結していたとしたら、視聴数がゼロだったとしたらもう途中で辞めたくなるだろう。そして、自分には才能が無いのだろうかと自問自答をする事になる。

なぜ低評価が付いたのか。なぜ前回の動画より伸びが悪いのか。気にしだしたらキリがない。もちろんそれらの中には成長のヒントがある事もある。けども、自分に必要な数字って案外多くはない。少なくとも今現在は必要無いものがいくつもある。

 

僕がいくら数字に左右されない更新を続けているとは言っても、もちろん視聴やチャンネル登録は嬉しいしありがたい。目に見える評価だしね。

いつもありがとう。精進します。

 

36日目(6/21):kanariya(BPM134)


36. kanariya / 浜崎あゆみ【ayuクリエイターチャレンジ】橋本ねこmix.

 

アカペラを聴いた段階では絶対バラードだと思ってたのだけど、原曲を聴いたらバチバチEDM。

そのままアカペラデータに呼ばれるままにしっとりとした導入に。ハープとピアノで月夜のようなイメージに。

 

サビは80年代あたりのフュージョンをイメージしつつ、コードもかなり際どい通り方を。途中で出てくるオーケストラヒットとかまさにそれ、ってかんじ。

 

ワンコーラス分しかなく、サビ等も一回しか出てこないため、とても短く感じる。

 

37日目(6/22):monochorome(BPM115)


37. monochorome / 浜崎あゆみ【ayuクリエイターチャレンジ】橋本ねこmix.

 

モノクロームというタイトルなのに色がありそうなアレンジにしてしまった。

至る所に切なさを感じそうなポイント、音、コードを散りばめた。どれが刺さるかな。

ギターのフレーズやアルペジオにどことなく刹那感を感じたり、シンセベルやチューブラーベルの音にハッとさせられたり、淡々と刻むリズム隊がどことなく背中を押すような。

 

そういえばスネアの音(ライブラリ)をちょっと増やしてみた。結構インチ数や響きにも拘りたかったりする。お仕事ならばもっと拘る。

 

38日目(6/23):MOON(BPM84)


38. MOON / 浜崎あゆみ【ayuクリエイターチャレンジ】橋本ねこmix.

 

僕なりの「月」の解釈を。もちろん僕は原曲よりも自分でアレンジした曲の方が、より「月」を感じる。

波の音や雨の音と違い、月は音がしない。そりゃそうなんだけど。つまり共通認識の音、「この音=月」という音が無く、これがミソであり面白いところ。

 

とりあえずピアノは必須として。ピアノって太陽か月で言ったら断然月なんだよな。どちらも表現できるんだけど、月の再現の方が得意というか。

ストリングスは夜風に揺れるカーテンのように。

 

コードはAメロはゆったりと夜の深みを感じられるようなものに。Bメロはちょっと展開をしてより景色を説明するようなイメージで。

2サビの後の間奏の中盤ではちょっとした転調のようなコードを入れたり。雲がかかっていた月が改めて顔を出すような情景を描きたくて加えた。

 

39日目(6/24):MY ALL(BPM104)


39. MY ALL / 浜崎あゆみ【ayuクリエイターチャレンジ】橋本ねこmix.

 

久しぶりにラテン系に。木琴大活躍。

原曲に既にハッピー感があったので、それをプッシュするようなジャンルのラテン系で。

 

サビのドラムのリズムがよくやりがちな、僕の手癖。

普段スネアドラムが入るところはフロアタムやロータムで、その1/16手前にスネアが入る。足はサンバキックで。

 

パーカッションも豊富に。シェーカー、カウベル、トライアングル、コンガ、ボンゴ、ウィンドチャイム。

原曲のデータにコーラスがたくさん入っているのがまたラテン感を盛り上げる。

 

40日目(6/25):NEVER EVER(BPM105)


40. NEVER EVER / 浜崎あゆみ【ayuクリエイターチャレンジ】橋本ねこmix.

 

原曲はサビが6/8拍子、それ以外が3/4拍子。

3/4拍子や6/8拍子はどうしてもアレンジの幅が狭くなる。さて、どうしたものか。

 

というわけでがっつりとオーケストラアレンジに。

これがまたちょうどいい感じでハマった。

今までの40曲で最も楽器使用数の多い曲となった。木管、金管、弦楽器、打楽器…とそれぞれものすごい数。ミックスが大変で大変で。

 

基本的には6/8拍子での進行で、間奏部分では3/4拍子に。

最後の方のコードの進行が感情が溢れる感じに仕上げてまとめることが出来たので満足。

 

 

僕の中でのアレンジの幅も広がってきているように感じる。

単純に習作としても意味のある100曲になりそう。

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