ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

ayuクリエイターチャレンジ、よもやま話――41日目~45日目

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ayuクリエイターチャレンジのブログ記事に、ややタイムラグが出てきた。

 

アレンジした楽曲は毎日公開している。つまり1日1曲だ。

そしてこのブログ記事「よもやま話」は5曲ごとに1記事書いている。

つまり5日に1回更新が無ければ遅れてしまう。

 

さて、ここ数回の「よもやま話」の更新は6~7日に1回となっている。

もうお分かりの通り、遅れが生じている。

今から41日目~45日目の記事を書くわけだけども、今日までに50日目の曲までの投稿が終わっている。周回遅れだ。

というわけでちょっとペースも上げようと思う。思ってはいる。頑張る。

 

 

 

どっかで優先順位の話をしたかもしれない。

全ての動作・作業には優先順位がある。睡眠、家事、お仕事、スマホゲーム。

ちょっとピックアップしただけでも全部優先順位が等しくないものばかり。

 

睡眠や家事などを含むとまたややこしくなるので、とりあえず僕の作業の中で「楽曲制作」にフォーカスしようと思う。

 

 

楽曲制作は対価をいただくようないわゆる「お仕事」と、そうではないものがある。

前者はもちろん想像が付くだろうけど、後者は例えば自分のストックとしての曲作りだったり暇つぶしだったり息抜きとしての制作が当たる。

 

ayuクリエイターチャレンジの制作はもちろん後者。

作るだけでどこかから対価が発生するわけでも無いし、完全に趣味でやっている。

 

 

 

そんな趣味がなぜ100日も続く原動力となるのか。

 

 

 

それは100日も続くからだ。

 

 

 

??小泉構文…?

もしも今回のayuクリエイターチャレンジで公開されるアカペラのデータが10曲だったとしたら手を付けていないと思う。30曲でもやらないだろう。

100曲公開されたからこそ、やる気になったのだ。

 

100曲を100日連続で毎日アレンジしたら面白そうだなー、という自分へのハードルであり挑戦であり娯楽。

ぶっちゃけ理由も原動力もそれだけである。

 

僕のような仕事の仕方をしていると仕事と趣味、オンとオフ等の境界線があいまいになる。

社内という概念も無いので、誰かから評価されたり叱られたり褒められたりすることもグッと減る。

そうなると徐々にマンネリ化というか全てがルーティン化しだしてしまう。ある程度のメリハリを求めたくなる。

 

 

そこでこのayuクリエイターチャレンジ。

100曲を100日間欠かすことなくアップ、って良い感じの強度のトレーニングになりそう。という。

良い息抜きであり、新たな発見もあり、なにより楽しい。

もうすっかり日常に溶け込んだけども、もうちょっとしたらアレンジのアイディア切れとか日常生活の急な変化とか新たなトラブルが起きそうでゾクゾクしてる。そういう障害があった方が燃える。

 

概要

blog.neko-labo.work

今までのよもやま話は記事下部の「関連記事」へ。 

 

41日目(6/26):No way to say(BPM82)


41. No way to say / 浜崎あゆみ【ayuクリエイターチャレンジ】橋本ねこmix.

 

原曲のバラード感をそのまま活かしてアレンジ。

淡々としたピアノとループするリズム音。深めの音をした弦楽器が盛り立てる。

淡々とした構成にすると、全体に虚無感が漂う。自分だけ時間に取り残されているような、そういう"何も無い"ような感覚。そんな感覚を込めてみた。

 

42日目(6/27):Sparkle(BPM133.5=267)


42. Sparkle / 浜崎あゆみ【ayuクリエイターチャレンジ】橋本ねこmix.

 

ここまでの楽曲の中で最もハードなアレンジとなった。

 

楽器数はシンプルそのもの。ギター2本とベースとドラムだけだ。

それこそツインギターのハードなバンドのイメージで、原曲にもフンワリとあったアンダーグラウンドな雰囲気をそのまま拡大したような感じ。

ギターのチューニングは2本ともドロップC、ベースは6弦ベースで最低音はB。

 

43日目(6/28):Startin'(BPM107.5=215)


43. Startin' / 浜崎あゆみ【ayuクリエイターチャレンジ】橋本ねこmix.

 

二曲連続でBPMが「●●.5」。小数点以下のBPMが手軽に設定できるようになったときに流行ったテンポの設定の流れを受けているのかもしれない。製作者には他と被りたくないという考えの人は多いので、ある程度流行した。

けども、ここ数年は楽曲を一人で完結させることなく共同制作をする事も増えてきた背景もあり、やり取りの際にまぁまぁ面倒なのでかなり衰退した。

 

とはいえ、「●●.5」ならば、2倍にしちゃえば整数である。

BPMを215とし、グイグイとしたアレンジにした。イントロやアウトロ等を省いた結果、まさかの3分未満。さすがに短すぎるような気もしたけど、もし短いなと思ったらもう1回再生すれば長さが実質2倍になるから解決するよ。

 

サビには隠し管楽器を入れてほんのりプッシュ感を。

 

44日目(6/29):teddy bear(BPM111)


44. teddy bear / 浜崎あゆみ【ayuクリエイターチャレンジ】橋本ねこmix.

 

6/8拍子。40曲目のNEVER EVERでもそうだったけど、4拍子以外の曲のアレンジは一気に自由度が下がる。

 

この曲は素直にバラードに。

イメージとしてはPRINCESS PRINCESSあたり。もうちょっと新しくしてジュディマリとかホワイトベリーとかそういうガールズバンドが盛り上がり始めた頃をイメージ。

カテゴリーとしては、歌番組とかにありそうな歌謡曲系ロック、もしくはロックバラードとかそっち系。

 

45日目(6/30):Terminal(BPM135)


45. Terminal / 浜崎あゆみ【ayuクリエイターチャレンジ】橋本ねこmix.

 

がっつりとフュージョンライクな進行に。原曲は4拍子だからルール*1上もちろんアレンジも4拍子。だが、4拍子だと把握しづらいような錯覚のような効果をふんだんにぶち込んである。リズム感チェックにも使えるのでぜひ。

 

特に中盤は11/8拍子+11/8拍子+11/8拍子+13/8拍子という構成になっていて複雑。

ギター音をクリック代わり、ベース音をアクセント、と考えるとある程度拍が見えてくるかも。

なお、アクセントは[3,3,2,3]+[2,3,2,2,2]+[3,3,2,3]+[2,3,2,2,2,2]で1セット。これを2セット回せばちょうど4拍子に収まる、という寸法。

 

こういう難解なセクションの後にピッタリとサビに戻ってきたときの解放感が大好き。この手のジャンルの楽曲あるあるだけども。

 

なお、僕の考え方として、変拍子やポリリズムの類いは「こうしてやろう」と思い立ってなるものではなく「気持ちいいように進行して後から拍を検証してみたらたまたま変拍子だった」というのがベストだと思っている。

 

 

 

45曲を終えて、楽曲のアレンジの振り幅もかなり大きくなってきた。

ここからアレンジが尽きたときが新の戦いだと思っている。まだ先になりそうだけど。でも気を抜かずに楽しみます。

もし良ければ聞く側としても楽しんでいただけたら。作る側も聞く側も楽しいのって、最高じゃない?

 

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*1:アカペラデータのテンポを変えたり改編したりしない