ピアノトリオの新作は嵐のLove so sweet。
12年前の曲ですってよ。
Love so sweetは嵐の曲の中でも1番好きかもしれない。
らしさや明るさのバランスも良い。タイアップだし。
【ピアノトリオアレンジ】Love so sweet / 嵐 (TBS系金曜ドラマ「花より男子2(リターンズ)」主題歌)
というわけで、17作目となるピアノトリオアレンジの楽曲には嵐の曲を選びました。
サビへのキーチェンジがちょっと無理やりだけども、普通に聴く分にはそこまで気にならない。全体的にハッピー感があり、ノリも良い。弾いてて楽しい。
アレンジしてみた
イントロからサビへ向かうキーはB。シャープ多めでちょっと慣れが必要。
対してサビは+2されてCになる。一気に弾きやすくなる。鍵盤だと黒鍵の量がほぼイコールそのまま難易度、みたいなところも無きにしもあらず。
そのままサビ後の間奏もキーがCのままなので、キーがBだったイントロと同じリフのなぞり方なのに聴こえ方が違う。
その後2番のAメロではキーがまたBに戻るのだけど、なぜ間奏の時点でキーを戻さなかったのか興味ある。
ドラム
ドラムはほぼそのまま。原曲を活かしたアレンジにしていて、特に大きくいじった箇所は無い。
ノリの良さを殺さぬように、「ドラマーだったらこういくだろうなぁー」みたいな感じをなるべく出しております。
ベース
ベースもほぼ同じ。とはいえウッドベースなので、ちょこちょこフレーズを変えてはいる。
ピアノで手が届かないフレーズを補完したりもしていて、土台であり隠し味でもあります。
ピアノ
左手のリズムも大らかな八分音符で取るところがほとんど。平坦なフレージングとボイシングにして、楽曲の勢いを失速させないように。
テンションコードを加えたりビートと整合性の取れないキメを作ったりするのはオシャレではある一方で、扱いにくさや聞きづらさが出てきてしまう。おしゃれなのかクドいのかは紙一重。
コードとメロさえ叩き込めば、すんなりと弾けてしまうはず。
最後のサビの〆には同じメロに対する色々なコードワークのアプローチが見れるので、もしかすると参考になる人もいるかも。4#dimから始まる下り進行はここではきわどいようにも思えるけども、変化は付けられるのかなと。
YouTubeチャンネル
こちらから今までupしてきた弾いてみた動画(全17作)やオリジナル曲(全4作)を視聴することが出来ます。
暇つぶしやBGMとしてぜひぜひ。