オルゴールとしてアレンジした楽曲について解説する。
今週のBGM
11/28にupした動画がこちら。
新たに加えたのは「すずめ(feat.十明)」。RADWIMPSの楽曲だ。
すずめ(feat.十明)
新海誠監督によるアニメーション映画「すずめの戸締り」の主題歌。
十明(とあか)という女性歌手が歌っているが、楽曲全体に漂う雰囲気はRADWIMPS。メロディもRADWIMPS。
絶妙なピアノとコーラス
全体を通して、ピアノとコーラスワークが曲の印象を形作る。
ピアノはどちらかというと無機質な用いられ方をしており、ピアノ自体が歌っていたり物悲しさや憂いを出しているわけではない。
コーラスは合唱団のようなクワイア。サビでもかなり強調されており、また十明氏の声質ともよくマッチしている。
節々で聴かれる和楽器
三味線、篠笛などの和楽器が使われている。
かといって和楽器一辺倒ではなく、笛のような音をシンセサイザーの音で出していたり、筝を使いそうなフレーズでハープを使っていたりと融合している。
オルゴールに落とし込む
音数がそこまで多くないので、耳コピは比較的容易。
どうリズムを付けていくかを考えなければならないのが唯一の留意点。
あとがき
こういったしっとりした曲はオルゴールにするとまた味が増すように思える。
ロックな曲やスピード感のある曲をアレンジするのも楽しいが、やはりバラードやスローな曲をアレンジした方がオルゴールらしさが活かせるように思える。