ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

電動歯ブラシ、始めました


ついに電動歯ブラシデビューを果たした。

きっかけは何でもないこと。ただ単に興味を持ったことと、楽天のポイントバックが凄かったから。

僕は楽天ポイント圏*1で生活しているので、ほぼタダ同然で入手し、10,000ポイント近くがバックされた。

全く謎のシステム。バグってやがる。(褒めてる)(褒めていない)

電動歯ブラシについて

電動歯ブラシのメーカー

電動歯ブラシと言えばいくつかメーカーがある。

電気シェーバーや調理家電でもおなじみのBRAUN(ブラウン)、ヘルスケアや医療関連機器が得意なPhilips(フィリップス)、同じくヘルスケア関連メーカーのオムロン、そしてパナソニックも作っている。

 

ぶっちゃけ各メーカーそんなに差は無い。値段が性能と比例しているところも同じ。

ただし、動きの種類とバッテリーの種類は見ておきたい。あと重さね。

動きの種類

回転式

その名の通り、ヘッドが回転することで汚れを落とす。「あー磨いてるわー」って感覚になると思う。

振動式

ブラシがシャカシャカと細かく振動するのがこれ。まぁ昔ながらの動き、って感じ。回転式をコンテンポラリーとするならこちらはトラディショナル。

価格は安めでエントリーに最適。軽量・ポータブルなものも多い。

超音波式

振動式と一緒なんだけど、動きの早さと細かさが段違い。歯の矯正をしている人でも使いやすいらしい。

バッテリーの種類

バッテリーは充電式が増えてきた。が、未だに乾電池タイプのものも少なくない。

充電式は充電中は使えないし、充電し忘れると待たなければいけない。乾電池式は電池を入れればすぐ使えるが、電池の手間とコストがデメリットとなる。

その他、比較したいポイント

替えブラシの価格と交換頻度

本体価格も大事だけど、続けて使用する事を念頭に置くならばこちらも重要。

重さと重心

しばらく持ち続けなければならないので、重さは重要。例えばスマートフォンで電話をするときに手が疲れるかどうかを考えると良い。

また、重心の感覚は普通の歯ブラシとは異なる。近くに手に取れる環境があるならば、実際に持ってみて判断したいところ。

ヘッドのサイズ

電動歯ブラシのヘッドは基本全部小さめに作られているが、好みと口の大きさ、そして歯並びを考慮して選ぶと良い。

電動歯ブラシのメリット

そもそも電動歯ブラシの何が良いのか?というところを考える。

効率が良い

人力では出せない高速振動ないし回転運動により、歯をキレイに磨いていく電動歯ブラシ。

ノウハウが必要無い

歯に当てるだけで磨いてくれるため、力の加減や磨き方を意識する必要が無い。

勝手に動いてくれるため、手磨きに比べればとても楽だと言える。

電動歯ブラシのデメリット

良いことづくめ、ってわけでもない。

導入コストが高い

まず本体が高い。それなりに良い買い物と言えるだろう。

また、替えの歯ブラシも数百円するため、普通の歯ブラシと同じくらいかそれ以上の価格となる。

動力が必要

人力で動かさない分、代わりに動力が必要だ。そりゃそう。

先述の通り、充電をするか乾電池を入れるかが必要になる。この辺が手間に感じるかどうかでも大きく変わる。

力を入れすぎるとダメージを負う

電動なので力を入れすぎると歯茎や歯にダメージを負うリスクがある。

尤も、最近のモデルは強い力が加わると感知するものも多く出ているため、さほど問題は無い気もする。

 

買ってみた

実際に買ってみた。

色々検討したが、今回買ったのはBRAUN

 

BRAUNの取り扱う電動歯ブラシ及び付随するオーラルケア商品のラインナップは「Oral B」と名付けられており、電動歯ブラシにはいくつか種類がある。

最上位モデルのiOシリーズ、上位シリーズであるジーニアス、スタンダードモデルのスマート、機能をシンプルに絞ったPRO、そして3歳から使える子供向けのキッズがある。

 

僕が選んだのはジーニアスシリーズ。

ジーニアスシリーズの中にも、プロフェッショナル(17,800円)ジーニアス9000(26,180円)ジーニアス8000(15,211円)と3種類があり、それぞれ機能が微妙に異なる。

その中で、ジーニアス9000を選んだ。

開封

リッチな装いの外箱を開けると、色々出てきた。

こういうの、多ければ多いほどわくわくする。しない?

というわけで、何に使うのかパッとすぐに分かる物から何やらよく分からんものまで色々と出てきた。

分かる物から行こう。

まず本体。先端にブラシを付けて使う。ブラシが付いていないと工具みたい。

本体上部には電源スイッチとモード切替スイッチがある。その下はモードの状態を示すライトと、Bluetooth接続を示すライト、そして充電残量を示すライトがある。

 

モードは6種類。通常モードである「クリーン」、回転速度の速い「プロクリーン」、歯や歯茎に優しい「やわらかクリーン」、着色汚れを落とす「ホワイトニング」、歯茎のマッサージを行う「歯茎ケア」、舌のクリーニングに最適な「舌クリーニング」がある。

 

また、スマートフォンとBluetoothで接続し、アプリと歯ブラシを連動させることが出来る。ハイテク。

こちらはブラシ。2本付属していて、1本の寿命が約3ヶ月とのことなので半年間は何とかなる。

なお、手前が「やわらか極細毛ブラシ」で奥が「マルチアクションブラシ」だ。

それぞれに特徴のある替えブラシは全部で6種類。

 

ちなみに替えブラシは中々に高い。まとめ買いをすることで若干安くはなるが、一つ800円~1,000円くらいはする。

このコストは電動歯ブラシの導入に対する大きなポイントとなる。

こちらは充電器。本体を立てるスタンドとしても使えて便利、便利。
フル充電までは12時間を要し、1日に2回(それぞれ2分)使ったとして約2週間持つ。

スマホなどと比較するとバッテリーの充電効率は悪く、こまめな充電が必要となる。

 

こちらはスマートフォンホルダー。

手前のアームでガッチリと掴み、奥の吸盤でガラスなどの面に張り付ける。

スマホをBluetoothで接続し、アプリと連動するときに便利。

これはブラシ収納ケース。4つのブラシをしまう事が出来る。

ひとつを本体に付けている場合、計5種類のブラシを同時に楽しむ事が出来る。

ブラシを置いてみるとこんな感じ。

ちょっとブラシが浮くので清潔だ。

 

また、奥には何やら嵌めることの出来そうなスペースがある。

実はここには充電器がピッタリとフィットするのだ。

これは便利。1つ1つがバラけていると場所を取ってしまう。

洗面所は限られたスペースであることが多いため、あまり場所は取りたくないところ。

かと言って、しっかり乾燥させておきたい歯ブラシをしまい込むのもナンセンス。

 

こちらは歯ブラシ本体は縦収納&充電、そして替えのブラシは横収納。絶妙なサイズ感であり、圧迫感は無い。

使ってみる

――の前に、充電を行う。

フル充電まで待てない場合、1時間程度の充電で約2分間使えるという。

 

起動すると、ヘッドが高速で回転する。

口の中に入れて起動しないと水滴や歯磨き粉が凄い勢いでスプラッシュしてしまうので注意。

BRAUNの電動歯ブラシによる歯磨きでは、口腔内を4つのパーツに分けそれぞれ30秒ずつ×4か所=2分間のブラッシングを推奨している。

30秒が経過するごとに「ブッ」と短く振動し、次のパーツへと移るよう知らせる。

上の歯の左半分と右半分、そして下の歯の左半分と右半分。全4パーツを終えると、4回連続で振動し2分の経過を知らせる。

集中して短時間で磨けるため、非常に時間効率も良い。

 

ただ、この分割法だとどうしても中央の歯が漏れてしまう。

そのため、ホワイトニングモードを使い、追加で磨き上げるようにしている。

 

ブラッシングを全部終えたあとは舌クリーニングモードにして、舌ケアも行う。

このルーティンでも3分弱。それでいて、手磨きよりも全然楽にピカピカになる。

 

あとがき

僕個人的には手磨きより電動歯ブラシの方が全然合っていると感じた。

楽だし、早いし。コストはちょっとアレだけど、値段に見合っていると思えた。

 


 

*1:楽天のポイント収集を基軸とした生活圏を築くこと。TポイントやPontaも同じようにTポイント圏、Ponta圏と言ったりする。