ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

マルチリンガルになる

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動画制作をし、グッズ用のデザイン画を作り、ロゴに即したジングルを作曲したりアニメーションを付けたり。

どうも、何でも屋さんの橋本ねこです。

 

 

 

 

本業としては「楽曲制作」なんだけど、付随した業務はだいたい請け負っています。

これは色々と理由がありまして。

 

最初は、「共通言語が話したかった」から始めた。

例えば撮影のときのライティングについて。これを勉強していれば、アー写撮影の時の顔のシェードの深さやコントラストについて会話が出来る。

それは別に深い知識を求めているわけではなく、「なんかもうちょっとこうしたいなあぁ」の「こう」を言語化するための勉強。

少しかじっていれば「あ、じゃあライトをどうこうしたらどうなるかな」という選択肢が生まれるんだけど、まったく不勉強ならばモヤモヤしたまま終えるか意思疎通に手間取ることになる。

とはいえ、その会話の相手はプロの方なので、ある程度は丸投げしたい。こちらで完璧にライティングについて知っておく必要は無いし、その辺は相手の領域でやってくれればいい。だって相手の方が詳しいはずだし、その方がきっと上手くいく。というか相手はプロなんだから。それでごはん食べてるんだから。

 

逆に言えば、その相手に向けた矛先は自分にも同時に向けられている。

楽曲のアレンジでは、必ずしも相手が理論やフィールドに詳しいわけでは無い。故に相手の発言の行間を汲み取ったり、意図を考える作業が間に入る。

「ここをもっとドンってしてほしいんだよ」って言われたらどうするか。この場合、それを言ってきた相手の状況にも依る。つまり同じ「ドン」でも毎回処方は異なる。

 

それはもちろん僕はプロであるからにして、それを汲み取るのもお仕事だと思ってる。

でも、僕は色んな分野の物事に於いて、もっと踏み入った会議がしたい。その「ドン」を具体的に言えたら、もっと楽なんじゃないかと考える。

とはいえ、あくまで僕自身が勉強したがりなだけであって、それは他人やクライアントには要求しないけどもね。

 

 

最近ではデザイン、動画編集、アニメーション制作、写真補正、ロゴ制作…一通りのアレコレは自分ひとりでこなせるようになってきた。

最初は全く訳が分からなかったジャンルの物も数をこなせば上手くなるな、と。

 

僕の売りは、制作速度と適応力。特に適応力にとにかくステ振りをしてきた。

専門的な知識やスキルじゃなくて、対象が何であっても10くらいを学んだ時にそれを瞬時に80くらいまで広げる力。

逆に言えばそういう力を持っていれば、何にでも応用できるわけで。めっちゃ便利。

 

 

ここまでに2年とちょっと。

もう少ししたら具体的な作品も出せるかなー、と。そちらもお楽しみに。

一時期は毎月30分番組を3-4時間の尺から切り出したり、毎月レコーディングやらミックスやら手掛けたりしてたから、きっとそういうので無理やり速度もクオリティも上がっていったんだと思う。

ここ数ヶ月連続してupしていた楽曲とムービーも一種の習作であり、作品であり、実験だったりもする。

 

あとは最終的にはその手掛ける人自身のセンスが大きいんじゃないかなと思ってる。だってどれもクリエイティブな創作物だから。その人の心、価値観、世界観。それが具現化しているわけ。

だからその人の中身の広さだったり深さだったり、そういうのが如実に反映されると思う。

 

 

 

で、最初は共通言語が話したかったからなんだけど、そのうち「自分でやった方が手っ取り早い」に変わっていく。

自分でやれば自分の思い通り。外注もしないからコストも掛からない。

あとは僕は自分で責任を負うのが好きなので。自分で全部手掛ければ、その責任は全部自分。

 

一つでも他人に頼ったところがあって、もしもその完成が微妙になったとしよう。

そしたら、その他人を責めるスキが生まれてしまう。1%もその人に責任が無いとは言い切れない。それが僕は嫌。

そういう意味でも全部ひとりで完結するのは気が楽だった。

 

 

 

 

今。というかここ半年くらいで考え方はさらに変わってきてて。

今は各ジャンルのプロフェッショナルを集めたい。

 

それぞれに特化した人物を集めて、最強のチームを作りたい。それが今の夢…というか目標で。

僕がいくらデザインやあれこれが出来るとはいえ、やっぱり特化した人には適わない。だから、そういう人たちとタッグを組んで、シナジー効果を発揮したい。

その方がメリットも共有できるし、互いに刺激しあえる。

 

そんな最強のチームを作って、なんかワクワクすることをしたいんだよね。常にワクワクし続けたい。そしてその気持ちをみんなでシェアしたい。

 

 

 

日常で嫌な事があったりして、その要因を直接取り除く事は僕には出来ないけども、背中を押してあげたり忘れさせてあげる事は出来る。

そんな存在になりたいと、僕は常に思ってるんだ。