ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

【かっぱ寿司】見直したかもしれない、かっぱ寿司

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かっぱ寿司。全国展開する回転ずしチェーン店だ。

なんとなーく影が薄いイメージを抱いている人も多いはず。何故なら業界第4位。スシロー、くら寿司、はま寿司がトップ3である。

 

かっぱ寿司の歴史

1979年に一号店が登場。競合に比べて席が多く店内も広い。価格も全て一皿税込108円にしたことでヒット。業界首位の回転ずしチェーンとなる。

 

その後2011年にはスシローに抜かれてしまう。

そしてくら寿司やはま寿司にも抜かれて業界4位になってしまう。

現在に至るまで過去の地位を取り戻せずにいる。

 

なお、2014年にはコロワイドが買収、連結子会社化した。

ここからロゴが変わったり平日の食べ放題が始まったり色々と変化が。現在立て直し中である。

 

かっぱ寿司の現在

そんな立て直し中のかっぱ寿司。CMやブランドイメージ、売り方も従来までとはガラリと変えている。

これが吉と出るのか凶と出るのか。色々と季節イベントも打っていて、今回も秋らしいフェアが開催されている。

 

現在行っているイベントは「秋のごち旨づくし」。

その名の通り、秋の旬の食材を使ったネタが目白押し。さっそく行ってみる事にした。久々だしね。

 

行ってみる

近所のスシローや近所のくら寿司の場所は分かるけど、近所のかっぱ寿司の場所はパッと出てこない。ってくらいの久々感。

ちゃんと検索して、となりの区にあるらしい事が判明したので行ってみる事に。

 

もしかすると「あれ…かっぱ寿司、やるじゃん」ってなるかもしれないしね。

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着いたら結構流行ってる。一時期は本当にガラガラになっていたイメージがある。もしかしてもう既に結構売上は戻っているのかも…?

 

しかし順番待ちは少ない。店内が広いからね。

くら寿司やスシローと比べるとゆとりのある造りをしているように思える。

程なくして順番となり、お寿司にありつくことが出来た。

 

 

食べてみる

一番の押しである「うにつつみ」をいきなり行ってしまうのも…と思い、とりあえずマグロや他のネタたちから食べてみる事に。

 

まぐろ・びん長まぐろ

びん長まぐろ、というと普通のマグロの亜種のように感じるけども、ツナ缶になっていたりサンドイッチになっていたりおにぎりの具になっていたりするので身近な存在だ。

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ひんやりと冷たいネタはちょっと冷やしすぎか解凍不足か、って感じだけど、どちらのネタもマグロの旨みがしっかりと中に残っていて一安心。

結構他の店では旨みが無くて食感や舌触りだけになっているマグロも多いのでね。

100円でこれなら全然満足。むしろ他店の100円マグロよりもおいしいかも。

 

天然のどぐろ塩炙り

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まだまだノドグロの旬にはちょっと早いが、秋フェアにラインナップ。

もうちょっと旨みが強いと良いんだけどな。少し物足りなさはある。でもおいしい。

少し振り塩が弱く感じた。卓上の塩を振って食べたんだけど、醤油に付ける人もいるだろうし敢えて薄めの味にしてるのかな、とか考えたり。

 

貝のざんまい盛り

石垣貝、赤貝、ミル貝のセット。180円。

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手前から、石垣貝、赤貝、ミル貝。

石垣貝は噛むたびに心地良い旨みが広がる。雑味も無く食べやすい。

赤貝はちょうどこれくらいの時期からが旬。ややクセ・臭みはあるが美味。

ミル貝は貝らしい風味と甘味がある。グッと押し寄せるほどの強さは無いが、安定したほどよい味わいの貝。

 

瀬戸内海産 蒸し牡蠣

牡蠣が2貫で180円ですってよ。お得じゃない?

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味は玉ねぎポン酢とガーリックバター炙りの2つ。写真は玉ねぎポン酢。

玉ねぎポン酢の方はシンプルで、素材の味が活きる味付け。蒸し牡蠣がホカホカしていると尚良い。

ガーリックバターはまるでオイスターバーへ行ったかのような味付けで、旨みが引き出されて最高。いくつでも食べられそう。

 

新物!うにつつみ

1貫100円。さすがに国産では無さそう。

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最近はチリ産のウニが多いという話も聞く。中国やアメリカのウニも多いけども価格は高騰気味。チリのウニは未だに安いという話。

チリ産はマズいだの苦いだの味が無いだの言われてきているが、こちらはそんな事は無い。ちゃんと旨味もあるし臭みも無い。もちろん華開くような磯の香りは無いが、うにらしさは十分。

心地良い磯の香りと濃さが楽しめる。

 

まとめ

かっぱ寿司、意外とおいしかったのでビビる。

数年前に行ったときはもうほとんどどれを取っても質が劣っていて…と思ったものだった。

かっぱ寿司の逆襲が始まる…のかもしれない。

 

www.kappasushi.jp