明治エッセルスーパーカップの知名度ってすごくない?
スーパーでもコンビニでもドラッグストアでもどこでも生息していし、安いし量も多いし。控えめに言って強過ぎる。
アイスが好きならば(スーパーカップが好きかどうかはさておき)知らない人はいないんじゃないか、というほどの知名度。
明治エッセルスーパーカップについて
歴史
1991年に誕生、現在まで続く「明治エッセルスーパーカップ 超バニラ」が発売されたのは1994年のこと。
他社のアイスと同価格帯ながら量が多い、という特徴は当時から今まで変わらない。
その後、幾度かのパッケージデザイン変更を行い、2014年に現在の形に。ちなみに中蓋が付いたのは2011年のこと。
期間限定フレーバーも色々と出ていて、今作の「紅茶クッキー」もそのうちのひとつ。
"エッセル"って――?
明治とスーパーカップとの間に挟まれた文字、「エッセル」とは何なのか。
心なしか「エッセル」の文字も年々大きくなっているような気がする。そのうち蓋がエッセルに侵食されそう。エッセル怖い。
エッセルは元々存在したアイスブランド。1991年に誕生した、スーパーカップの前身と言える存在である。
その後、1994年にボリュームのあるアイスの路線を辿る事を決め、「スーパーカップ」という名称が使われるようになった。
しかしエッセルとして歴史を歩み始めたアイス。そのため、今でも名称にはエッセルが冠されている。
と言うわけで、正式名称は「エッセル スーパーカップ」という事になる。「スーパーカップ」だけだと例のラーメンと名前が被るしね。
ちなみにエッセルは造語で、「エクセレント」と「エッセンシャル」を合わせた言葉らしい。
買ってみる
前述の通り、スーパーカップはどこでも売っている。
アイスの種類の少ない売り場であってもしっかりとレギュラーメンバーを務める。
紅茶クッキーは地方だとまだ売っていない所もあるかも…しかしすぐに発売するものと思われる。
食べてみる
前情報としては「紅茶フレーバーのアイスに紅茶風味のクッキーが入っている」というもの。いわゆるクッキー系アイス。
丁度すくったところにクッキーが。こんなサイズ感。
紅茶アイスはアールグレイ系の味で、紅茶の香りにプラスしてベルガモットのような香りもする。そこまでコクは無く深みも無いけども、しっかりと紅茶の風味を感じる。
ちなみにアールグレイは冷たい状態でも香り立ちが良いので、他の紅茶の味に比べるとアイスのフレーバーとして適している。
紅茶のクッキーはホロホロとしていて良いアクセント。
然して大きな存在では無いけども、有るのと無いのとじゃ全然違う。あると嬉しい。
カップアイスとしては大きめの200mlだけども、ペロリと食べることが出来る。
最後まで食べ飽きない絶妙な濃さ。例えばハーゲンダッツだったらもっとリッチなコクの物を作っていたかもしれないけども、それが200ml分のサイズであるとちょっとクドい。
カップアイスは基本的に1人で食べる想定であるため、このバランス感は割とこだわった部分だと思われる。
まとめ
スーパーカップを丸々一つ頂くのが厳しくなってきたら、胃腸が疲れてきています。