ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

アポトーシス、歌詞

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10月1日に出す予定の新曲の歌詞をちょっとだけフライングしてみるの巻。

漢字の読み方がやや厨二病で面白いかも。

 

公開の前に読んじゃうもよし、公開まであえて読まないもよし。

 

アポトーシス

作詞・作曲・編曲…橋本ねこ

 

二人出会ったあの記憶もいつかは溶けてしまうでしょう
せめて触れた手だけは真実でいて欲しいと願うの――左様なら

ありがとう、僕はもう行かないとな
黄昏に、君に出会えてよかった

――仮に君の言葉も、優しさも、声すらも嘘だとしたら、何を信じれば良いの?
予定調和なら、せめて未来を教えて

"一段と強まる雨は上がらない"

君が生まれた事ですら、用意された罠に過ぎない。
手探りの事実は疾うに消え、宛ても無いのに理由を探してる

あの日から時計が止まったかのよう
黄昏に、君に出会えてよかった


――どうせ僕の名前も、住所も、顔すらも知らないでしょう?消えても分かんないでしょう? 
闇は深く影を落としたままで笑ってる

"夜明けを待とうが朝陽は登らない"

"その事"自体、禁忌だった――好奇心は罪の符号へ
なけなしの根拠は背を向けて、手遅れの釈明は風に乗る


――然して余所者の教えも、考えも、言動も興味無いのに誰かが手を引くんだ
「出来過ぎた童話だった」だけの話よ

"誰一人残らず、全てが無くなる"

夢ならこのまま醒めないで、口を塞いで忘れさせて
手を返したら零れる生命、鼓動を燃やしてよ
もうじき二人出会ったあの記憶も、全てが溶けきる頃でしょう
せめて触れた手だけは真実でいて欲しいと願うの――左様なら