栄ラシック内にサードウェーブ系のコーヒーショップが出来たというニュースを聞きまして。
東京で5店舗を構える「Roasted COFFEE LABORATORY」。
満を持して東海地方初進出という事で、さっそく潜入。
Roasted COFFEE LABORATORY
栄にある商業施設「LACHIC」の地下一階に、今月15日にオープンしたばかり。
地下一階といえば、他にも喫茶・カフェスペースのあるお店が軒を連ねる激戦エリア。
特にコーヒーショップとしては既にスターバックスコーヒーがあるけども、ローステッドコーヒーラボラトリーはいわゆる「サードウェーブ」系のコーヒー店なので好みで使い分けが出来そう。
サードウェーブコーヒーとは?
直訳すると「第3の波」となるサードウェーブ。つまり3回目となる流行の波を表す。
ちなみにスターバックス・タリーズあたりがセカンドウェーブ。それ以降に日本へと入ってきたチェーン店及び日本で出来たチェーン店の事をまとめてサードウェーブと呼ぶことが多い。
サードウェーブのコーヒーショップはコーヒー豆の品質や一杯ごとの抽出に強いこだわりがある。つまり、その点では昔ながらの喫茶店に近い。サードウェーブにはセカンドウェーブのような派手さはないものの、よりベーシックなコーヒーのおいしさを追及している。
イートインは4席のみ
店内は小さめで、イートインスペースはカウンター4席のみ。
地下一階のフロア内には各所にベンチやテーブルがあるので、混雑時はそちらでいただくことになる。
ビバレッジメニュー
ビバレッジメニューはオーソドックスなものが並ぶ。
ホットコーヒーやアイスコーヒー、そしてカフェオレ。プアオーバーコーヒー*1があるのもサードウェーブらしさがある。
コーヒーのMサイズは380円。手頃なサイズ感。
そこまでボールド過ぎず、飲みやすさのあるブレンド。雑味・エグみが無いのが嬉しい。
デザート&フードメニュー
ビバレッジはシンプルだがデザートは多彩。
コーヒーとのマリアージュを楽しみたいものばかり。
ドリンクと一緒に注文しやすいスイーツ系メニューが多く、ショーケースの中には写真映えしそうなマシュマロシュー、プリンやティラミスなども並ぶ。どれもボリュームがあり、満足できそう。
こちらは「コーヒーソフトクリーム」(390円)。
甘さを抑えたすっきりとしたコーヒー風味のソフトクリームに、エスプレッソソースがかけられている。上に乗ったコーヒービーンとコーンフレークが良いアクセント。
この夏すっかり一世を風靡したタピオカを使った「タピオカミルクコーヒー」(650円)も取り扱っている。ラシックの同フロアでは他にもタピオカを扱うお店が多数あるので、こちらのタピオカドリンクもかなり需要がありそうな予感がひしひし。
コーヒー豆も買えちゃう
自家焙煎のコーヒー豆も買うことが出来る。オリジナルブレンドもあるので、家でもローステッドコーヒーラボラトリーの味を楽しめる。
ショップデータ
Roasted COFFEE LABORATORY
営業時間
11:00~21:00
定休日
ラシックに準ずる
住所
愛知県名古屋市中区栄3丁目6-1 LACHIC B1F
メニュー(抜粋)
コーヒー…S:¥330-、M:¥380-、L:¥430-
コーヒーソフトクリーム…¥390-
タピオカミルクコーヒー…¥650-
(記事内の価格は全て税抜き表記)
リンク
■公式サイト
■ラシック公式サイト内ページ
※本記事の内容は2019年8月現在の物です。
*1:一杯ずつハンドドリップをするコーヒー