11月1日に出した新曲、聴いてもらえましたでしょうか?
ちょっとミステリアスな、というか不思議な静寂のある曲に仕上げました。
ピアノは静かな水面に広がる波紋をイメージしてます。
Aメロあたりは暗い感じで進み、サビでちょっと明るさが出てくる。この明るさをどう解釈するかはお任せなんだけど、例えばちょっとシリアスなシーンでなおかつ自分が当事者の場合、原理は分からないけどちょっと吹っ切れたような気分になるときってあるじゃん?そのイメージ。
真面目に怒られてるときに、なんかふと頭の中でBGMが流れてくる…とか。そういうアレ。
歌詞の解釈も委ねます。ストレートに読むことも出来るし、置き換える事も出来る。
バッドエンドなのか。決意なのか。必要悪だったのか。
どうしようも無いほど、それこそ手が付けられないほど悪化してしまったものって、案外色んな所にあるのかもしれない。
少しずつ改善を図る事が出来れば良かったのに、それがきっとお互い幸せだったし最適な解だったはずなのに。
消し去るリスクが限りなくゼロに近づいてしまったとき、一旦更地に戻す選択肢も出てくるのかもしれない。
ただし、実際のところ、リスクがゼロになっているわけではなく、そのデメリットが目の前から掻き消されてしまうほど、「何か」が圧迫してきているんだと僕は考える。
そしてそれは本当に自分の動機なのか。自分の中の声によるものなのか。