ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

【檸檬の書:作成編①】はちみつレモンを仕込む


皆様こんばんは。

こちらは前回の続きとなる。

ひょんなことから国産レモンを仕入れた僕は、様々なレモンを用いた仕込みを行う事にした。

こちらはその作成編。はちみつレモンを仕込んでいく。

 

前回の記事はこちら。

blog.neko-labo.work

 

 

 

材料


まずは材料を揃える。はちみつとレモンだけ、至ってシンプルだ。

  • レモン……2個
  • はちみつ…300g

 

レモン

今回用意したレモンは広島は瀬戸田産の国産レモン。

皮ごと使えるとの事で、防腐剤・防カビ剤フリー、低農薬で育ったレモンだ。

はちみつ


はちみつは国産品の入鹿はちみつ

今回ははちみつが主役ではないので、変にクセを付けないために百花(ひゃっか)を選んだ。

百花とは、色んな花という意味。つまり、特に花の種類を指定しないはちみつだ。

はちみつの中には「そば」「れんげ」「アカシア」などの花が指定されたはちみつもあるが、こういった百花はよりリーズナブルで多様な味わいを持つ。

まぁ正直どんなはちみつでも美味しく出来ると思う。

 

分量は今回は300gとしたが、レモンが隠れるくらいの量があれば問題無い。

瓶は保存性・密閉性に優れたものを使う。

 

使用前には予め消毒を行う。とにかく雑菌が繁殖しないよう、清潔にせねばならない。

煮沸消毒や度数の高い酒を用いた殺菌、そして最近ではアルコールジェルや除菌シートなど、様々なやり方がある。

 

今回用いたのはセラーメイトの1Lのガラス瓶。

オーソドックスなガラスの密封瓶。発生したガスを逃がす機構もあり、内圧が高まって蓋を開けた瞬間に弾けるような心配は無い。ただし、それゆえ横倒しや逆さまでの保管は不可だ。

また、温度変化には弱いため、急に熱湯を注いだりしないように注意。


 

 

作成する

作成方法は非常にシンプルで簡単だ。

①レモンを切る

まずはレモンを切る。

普通にスライスしていく。何となくはちみつレモンと言えばこの輪切りの形のイメージだが、別にくし切りでも何でも良い。

今回は4-5mm程度にスライスした。

 

今回は甘々に仕上げるため、雑味のある種は可能な限り取り除く

別に気にならない人はそのままでも良いし、もっと甘々が良いお子ちゃまは皮と白いワタの部分も取り除くと良い。

要は果肉だけになればなるほど、ピュアなレモンエキスとなる。皮が入らなくても十二分にレモンの味は出るようだ。逆に丸ごと使えば使うほど、リアリティのあるレモンの味となる。

 

②瓶にレモンとはちみつを入れる

まずは瓶にレモンを入れる。

スライスする際に落とした頭とお尻の部分は、絞って果汁だけを瓶に入れる。

その上からはちみつを入れる。

レモンが浸れば完成だ。

熟成と完成


あとは冷蔵庫で保管。

だいたい半日~1日で完成する。レモンを小さく切れば切るほど完成は早い。

 

その後、1日に1回は清潔な菜箸・スプーンで掻き混ぜて冷蔵庫で保管する。

液表面に泡が見えたら発酵しているサイン。雑菌が増えてしまうため、兆候が見えたらレモンは取り除こう。

丁寧に取り扱えば2週間くらいは持ちそうだ。

 

それでは実際に食べてみる使用編へと続く。