今池に新しい寿司屋さんがオープンしたとの情報をキャッチしていて、やっと行く事が出来た。
その名も「くずし寿司割烹 海月」。
場所は今池エリア。駅から北西へと歩いたところにある。1ブロック歩くだけで着くのでアクセスはかなり良好。
今池駅の西エリアは東エリアに比べるとディープなスポット。だが飲食店は多い。南西エリアには味仙や牛角、中日ファンの集う中華料理のピカイチなんかもある。
北西エリアは実は僕自身もあまり行ったことが無かったのだけども、ちょっと進出してみました。
アクセス
先述の通り、駅から1ブロック歩くだけで着く。
出口の最寄は1番。丁度東山線と桜通線の乗り換え時に上る改札口から近い出口。
そこから出て1分歩くだけで着く好立地。車の場合は近隣のパーキングをどうぞ。
外観
色々なテナントの入った、いわゆる雑居ビルの2階に「海月」はある。
看板も出ていて分かりやすく、そのまま階段を上がればすぐ入口の扉。
外から店内の様子が伺えないので、ちょっと一見さんには敷居が高く感じるかもしれない。
実際カジュアル使いやデートなんかにも使えそうな印象は受けたものの、接待にも利用できそうなお店だった。
店内
店内は右手にカウンターが6席、左手にテーブル席が3卓ほど。奥にもまだ席はあるのかもしれない。
カウンター席はもちろん仕事が間近で見る事が出来る。
今回はあいにくカウンターが満席だったため、テーブルを使わせていただいた。食器やレイアウトにも拘りが感じられ、フォーマルさがある。
料理
まずはお通し。
お通しは6種類ほどの中から好みのものを3つ選ぶことが出来る。
今回は最初に生ビール(600円)を頼んだので、ビールに合いそうなアテを選択。
このシステム、すごく画期的で好き。バルでタパスを選ぶような感覚で、その時の自分の好みに合わせた肴をチョイス出来る。
お任せ盛り 7貫(1,250円)。
他にも「上(1,800円)」「旬のおまかせ8貫(2,800円)」もあったけど、お任せを頼んで後から足していくスタイルを取ることにした。
写真の通り、全て煮切りが塗ってあるのでそのままいただける。わさびもネタによって適量入っている。
大将があらかじめ煮切りやわさびを調整してくれているのは、いわば「一番ベストな味付けがされている状態」で提供されているわけで、あとはただひたすらにおいしく口へと運べば良い。醤油をどれくらい付けようか云々などと考える必要は無い。
「このネタにはどれくらい醤油を付けたら良いのか」なんて考えなくても良い。考えるのは口に運ぶことだけ。あとはそのおいしさを噛み締めれば良い。
ネタはどれもやや厚め。シャリはネタによって調整されているようだけども、全体的に小ぶりめ。他の料理も挟みたかったので丁度良い塩梅。
追加で頼んだのはコハダ、ヒラメ、ホタテ。
それぞれ丁寧に仕事がなされていて、見た目も楽しめる。
もしかすると寿司は日本最古のインスタ映えフードかもしれない。
他にも寿司屋らしいあら汁や茶わん蒸し、海鮮の焼き物や煮物などの逸品も。
洋風のテイストの入った個性的なアテ、創作デザートも目を引いた。
接客
こういうお店って大将が不愛想だったりするものだけども、こちらは気さくな方で。
仕事も丁寧で良いです。ぜひ次はカウンターで見たいものです。
大将がせっかくこだわっていても他のバイトの子が台無しにしていたりするお店も散見される中、こちらはしっかりと従業員全員からおもてなし感を感じた。これはすばらしい事なんですよ。意外とこういうお店は少ない。
まとめ
というわけで、今池の食事に新たな選択肢が加わりました。
大将との談義に花を咲かすもよし、ささっと食べて去るもまたイナセじゃないですか。
1,250円で7貫の盛りが出る事を考えるとコスパは良い。
季節メニューの割合が多かったことを考えると、また秋が深まり出した頃に行くと楽しめるかもな、とか考えたり。
ショップデータ
くずし寿司割烹 海月
営業時間
17:00~23:00
定休日
日曜日
住所
愛知県名古屋市千種区内山3-6-14 山八第二ビル
メニュー(抜粋)
お任せ握り 7貫…¥1,250-、上…¥1,800-、旬のおまかせ8貫…¥2,800-
各種握り1貫…¥100~¥500
ヱビスビール…¥600-
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■公式Instagram
※本記事の内容は2019年8月現在のものです。