ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

【金山小町】金山新名物の"小町プリン"?!その正体と味はいかに…「パティスリー ギャッツビー」

金山小町の中央はちょっとした広場のようになっていて、屋台が何か所かある。

現在確認したのは3つ。1つは占いを行っていて、あとの2つはスイーツを扱う。

そのうちの一つがこちら。「パティスリー ギャッツビー」である。

 

パティスリー ギャッツビーとは

実は同名の店舗が名駅にある。

そちらは「ビストリア ギャッツビー」という名前で、フレンチやイタリアンを取り入れたワンランク上の風格が漂うお店。二次会やパーティーにも使用できるタイプのカジュアルダイニングである。

行ったことないんだけどね。

 

しかし、行ったことないにも関わらず、名前は知ってる。

出来た当初、結構話題性もあった気がするしね。名駅のおしゃれディナーを検索しようとすると、必ず出てきますし。検索対策もばっちり。

ちょっとリアルな評判は分かりかねるし、ネットの評判をそのまま横流ししてこちらでピックアップするのも好きじゃないのでしないけども、気になる方はぜひ調べたり足を運んでみたりしてください。気になってます。(他力本願)

 

そんなビストリア ギャッツビーが手掛けるスイーツ専門店こそがパティスリー ギャッツビー

ここでしか手に入らないプリンがあるとかないとか。しかも数量限定。弱い所を突かれる…!

 

金山の新名物?!小町プリンとは…

金山小町に出店したパティスリー ギャッツビーで売っているスイーツ。その名も小町プリン

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ミントグリーンの外観の小さなお店。

ちょうどお会計をするあたりの場所の足元にストーブがあるの、ナイス心遣いって感じじゃない?

 

手前の看板によると、小町プリンが3種類あるようで。

文字がブレてぎりぎり読みづらいので、書いときます…。

小町プリン バニラ

プリン専用に取り寄せた玉子とバニラの芳醇な香りが楽しめる。

小町プリン 抹茶

国産茶葉を100%使用した抹茶プリンに黒糖ジュレを合わせた和風仕上げ。

小町プリン アールグレイ

香りに拘った紅茶のプリンにバラとハイビスカスのゼリー。

 

以上、三種類。どれもお値段は同じで、税込み380円。

どれもこだわりを感じる。

 

ちなみに伺ったのは夜遅い時間で、20時台…かな?21時にはなってなかったと思う。ショーケースを見てもらえれば分かると思うけども、ほぼ完売。花咲かタイムズ効果がヤバい。

 

バニラはこの3種の中ではスタンダードなプリンなのもあり、既に完売。

スタンダードとはいえ、拘りが随所に光ってそう。

残っていたのは抹茶とアールグレイ。悩みに悩んで、アールグレイをチョイス。

 

 

小町プリン アールグレイ――香りの調和を楽しむ

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こちら、前までは"小町プリン アールグレイ"ではなくて"小町プリン ローズ"だったらしい。確かにローズは名前から味が分からないからあまり伸びないだろうね…「食べ物」としての想像がしづらいし。

 

さて、こちらの"小町プリン アールグレイ"。横から見ると3層。下は紅茶のプリン。上は何やらソースのような見た目。中層にはクリームと思しき白い層。

 

さっそく上の層からいただく。

ふわりと香るのはハイビスカスとローズのゼリー。甘酸っぱい香りと甘味、そして豊かな香りが巡る。上にはバラの花びらも。おしゃれ…。

 

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食べ進めていくと徐々に中段との境目が無くなり、クリームが混ざり出す。そうすると甘みが増していき、スイーツらしくなってくる。

 

ほどなくしてゼリー層とクリーム層に隠れていた紅茶のプリンが顔を出す。アールグレイはスイーツにぴったり。普通に紅茶として淹れると結構好き嫌いが分かれる茶葉なんだけどね。不思議。

 

そもそもアールグレイはフレーバーティーの一種で、ベルガモットの香りを付けた紅茶の事。柑橘系の爽やかな香りが楽しめるんだけど、普通の紅茶とは香りの系統が違うから人を選ぶ。でもクッキーやスポンジケーキなんかのスイーツには最高に合う。

そしてこちらのプリンも例外なく合う。ふわりと香るアールグレイは上層のバラやハイビスカスにも負けていない。むしろ、バッチリ調和が取れている。

 

バラもハイビスカスもアールグレイもそれぞれが個性的な香りのするアイテム。

そんな3つが絶妙なバランスでまとまっている。これは割とスイートスポットが狭かったんじゃなかろうかと思う。

 

 

 

プリン自体の味わいはなめらかで、そんな口当たりを謳う某プリンチェーンと系統は似ている。スムースで食べやすい。

だいたい価格帯も似てるので、その辺のスイーツが好きな方なら抵抗なく買えるかも。

 

小町プリンは全体的に意外な組み合わせや凝ったデコレーションが目立っておりました。王道なクリームやフルーツではなく、それこそ花びらだったり、抹茶プリンには大学芋や小豆が乗っていたり。そういった絶妙な味わいを楽しめるのも特徴かなと。

 

金山小町は居酒屋が多いので、お土産がてら買っていくのも良いかも。

ちょっとした差し入れやお土産なんかにも良さそう。ただし消費期限は翌日なのでご注意。

毎日それぞれ30個ずつの限定品なので、お目当てのお味はお早めに。売り切れ次第、閉店だそう。

 

小町プリン、金山の新名物となるのでしょうか…。

味やクオリティは確かなもの。ぜひ一度どうぞ。 

 

ショップデータ

パティスリー ギャッツビー

営業時間

17:00?~無くなり次第終了

定休日

不明

住所

愛知県名古屋市中区金山4-6-9 金山小町内

メニュー

小町プリン…各380円(税込)

 

※本記事の内容は2020年2月現在のものです。