ねこらぼ( 'ω')

名古屋でこそこそと活動っぽいことをしている橋本ねこのブログ( 'ω')

【コンビニ】噂のホットビスケットを食べ比べしつつ、ちょい足しもしつつ

 ホットビスケットがじわじわ市民権を得つつある。

「なんだそれ」という人から色々なお店のホットビスケットを食べている人まで様々だろうけども、僕も便乗してホットビスケットなるものを食べてみた。

 

ビスケット?スコーンでは?

…というのが最初の感想なんだけど、どうもビスケットと言うらしい。

この辺はアメリカとイギリスの呼び方の差によるところが大きく、日本でもゴチャゴチャになっている。ちょっと説明する。

アメリカでの呼び名

まず、日本でのビスケットはアメリカではクッキーと呼ぶ。

日本のクッキーもそのまま、クッキー。

つまりビスケットもクッキーも区別が無く、どちらもクッキーなのである。

 

そしてアメリカでビスケットと呼ばれるものこそ、このホットビスケットなのである。

確かにアメリカの企業であるケンタッキーが出しているアレもビスケットという名称だ。

イギリスでの呼び名

さて、同じ英語圏のイギリスではアメリカと逆の現象が起こる。日本で言うクッキーもビスケットもビスケットと呼ぶのだ。

イギリスで「クッキー」と言うと、"アメリカ風の焼き菓子"のニュアンスで伝わる。カントリーマァム的な感じの柔らかめの物が浮かぶっぽい。ビスケットの中の一種としてアメリカンクッキーが存在するような感じ。

なお、アメリカで言うビスケットは、イギリスではスコーンに当たる。

 

ホットビスケットとスコーン

…というわけで、「スコーンじゃね?」という感想はあながち的外れでも無かった。

厳密にはスコーンとホットビスケットには文化による軽微な差――食べるシーン・食べ方やちょっとした原材料の差などがある。

 

スコーンもホットビスケットもパンの一種だと言える。

イギリスでは甘さは控えめで、ジャムやクロテッドクリームとともに頂く。もちろん紅茶と一緒にね。朝食や軽食に。

アメリカではホットビスケット自体が甘いことが多い。さらに、主にアメリカ北部ではチョコチップやナッツなんかを入れたりすることも。そういえばアメリカ北西部のシアトル発祥、スターバックスのスコーンにもチョコチップやブルーベリーがぶち込まれている。

 

 

お店で手軽に買えるように

今まではホットビスケットはややマニアックというかマイナーな存在であった。

が、成城石井でも買えるようになり、さらにコンビニでも取り扱いだした。今まで日陰にいたホットビスケットが徐々に注目され始めている。

 

さて、コンビニではセブンイレブンとローソンがホットビスケットを販売している。

その2ヶ所のホットビスケットを食べ比べてみた。

 

セブンイレブンのホットビスケット

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セブンイレブンの冷凍食品のコーナーにあるホットビスケット。

レンジで温めるだけで食べる事が出来るので、朝食にもピッタリ。なんせイギリスでは立派な朝食になるものである。

 

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こんな感じでトレーに入っていて、このまま温めるだけ。

メープルシロップも付いているので、こちらはレンジに入れずに流水なり手で揉むなりして溶かしておく。

 

このメープルシロップを掛けるだけで充分おいしいのだけど、せっかくなのでちょい足しをしていただく。

セブンイレブンで一緒にちょい足し出来そうな物を探してみた。

 

ホットビスケット×アイスクリーム

ホットビスケットとアイスクリームは相性抜群。

もう食べる前からおいしい事が確定している。おいしい。

 

セブンイレブンでホットビスケットと一緒に買ったのは「金のミルクアイス」

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このアイス、もちろんこのままでもおいしい。100点。

そしてこのアイスとホットビスケットを組み合わせる事で、優勝する事が出来る。

 

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バニラアイスを大き目のスプーンで削いでトッピングするだけ。

最後に添付のメープルシロップを掛ければ完成。

 

温かなホットビスケットと冷たいアイスという温度差も素敵。

溶けたアイスにビスケットを押し付けて浸して食べるもまた良し。

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ホットビスケット×バニラアイス×メープルシロップの組み合わせが優勝過ぎる。おかげさまで無事優勝です。ありがとうございました。

 

セブンイレブンのホットビスケットはバターの香ばしい香りがしっかり。パッケージに発酵バター入りと書いてあるだけの事はある。

食べ応えのあるサイズで、2つ食べると割とボリューミー。1つで250kcal弱って感じ。

 

 

 

ローソンのホットビスケット

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ローソンにもあるホットビスケット。セブンイレブンと同じく冷凍のコーナーにある。

 

こちらもセブンイレブンと同じく2個入り。メープルシロップも添付。

セブンイレブンは税込300円で、こちらは298円。ほぼ同じスペックだと言える。

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こちらは紙トレーに入っている。メープルシロップは外してレンジで温めるのだけど、メープルシロップがなぜかホットビスケットの下敷きになっているので注意。

 

こちらもこのままでも充分おいしいけども、一緒にローソンでちょい足し出来そうなものを購入。

それを使ってアレンジをしていただく。

 

ホットビスケット×ミックスベリー

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一緒に冷凍コーナーで売っていたミックスベリー。

もちろん、ホットビスケットに合わないわけがない。

 

冷凍ミックスベリーは使う量を自然解凍するだけ。便利便利。

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良い感じに盛り付けたら完成。

 

セブンイレブンのホットビスケットに比べると、ホットビスケットそのものの甘さは控えめ。より食事向けとも言える。

 

セブンイレブンのホットビスケットは、切ってみるとデニッシュっぽい。生地を折り重ねて焼いたようなニュアンスの断面。

ローソンの物は中が詰まっていて、よりスコーンっぽさがある。

 

勝手なイメージでは、よりアメリカンで現代的なのがセブンイレブンで、イギリスっぽく王道なのがローソンって感じ。

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どちらがおいしいのか

主観バリバリで言うならばセブンイレブンなんだけど、どちらのホットビスケットもおいしい。

値段もカロリーも同じくらいでどちらのホットビスケットも味わいの方向性が違うので完全に好み。

 

セブンイレブンの方が香りが良く、ふんわり。良くも悪くも"吸う"ので、アイスやメープルシロップなどの液体(もしくは液体になる物)との馴染みが良い。

ローソンはよりスコーンっぽくしっかりとした生地。それこそフルーツや固めのクリームと頂きたい。

 

ちょい足しのすすめ

ホットビスケットはぜひ何かをプラスする、いわゆるちょい足しをおすすめしたい。

ローソンもセブンイレブンもメープルシロップが付いているので、もちろんそれだけでもおいしいんだけどね。

 

アイスやフルーツはもちろん、溶かしバターやホイップクリームもアリ。

要はクレープやワッフルを想像してもらって、それに合いそうな物なら何でも合う。

ブルーベリーソースとクリームチーズなんかも良い。

色々試してみると幸せが至る所で見つかると思う。

 

そうそう、やってないけどオーブンで軽く焼くと非常にウマいと思う。

 

まとめ

幸せに最短ルートで辿り着きたいときにどうぞ。

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