撮影をしてきました。
一応被写体として、です。
すっかり裏方に回ったと思われがちな僕(本当にそう思われてるのかは知らない)ですが、しっかりと動いていたり動いていなかったりします。え、どっち?
以前にもお世話になったフォトスタジオで、色々とシューティング。
Draw Daydream During Dawnとしての撮影でございます。
しかし今までの撮影で一番ハードだった…。着替え量がすごかったの。
バンドの時の撮影では衣装はもうメンバーごとに決まってたし、着替えるのは最初の一回だけだったのね。
でも今回の着替え回数はなんと5回。ハード。。
なんとか4時間で終えたけども、これはさすがに僕でも疲れました。
僕はいわゆるアーティスト写真自体はかなり撮られ慣れている人でして。
最初にフォトスタジオで写真を撮ったのは18歳の時。高校3年の時に大学へ行かずに活動をしていく事を決めていた僕は「今後活動する上で写真を持っとかないとなー」って思ったし、あとは相場やコスパも知っておきたかったし。
そこからずっと毎年撮られる機会は必ず1回はあったので、もう慣れております。
でも今回は疲れた…。スタイリストとカメラマンを入れてましたが、皆様お疲れ様でございました。
僕は視覚情報を自分の中でアレンジしてアウトプットする事に長けているので、どうしても現地で様子を見てから構想を練り出すことが多くて。なので結構振り回してしまいました。
スタイリストもカメラマンも何度も一緒にやった方なので、ある種の信頼…という名の振り回しです、すみません。。
僕自身、ゼロから作っていく事を楽しみにしているフシもあって。
前のバンドとかでは結構作り込んできてて、例えば70くらいまで完成させておいて後は頭の中の物を配置していくだけ、みたいな状態にしてたのね。
でも今回はあえて何も準備せずに(とはいえ20くらいは準備するけども)その場で一気に100まで作る、という事に挑戦しています。
思考の深いところまでしっかりとかき回されてディープな発想が出たりもする。
けども、作り込むときに比べると土台が不安定だったりもするので、そこは慎重に。
土台を素早く作る事にも最近は成功しつつあるので、あとは「どれだけ発想をアグレッシブに飛ばせるか」みたいな部分の話でもあります。
視覚⇒解釈⇒変換⇒発信、までの速度を重視する。あとは密度。速度が上がれば余裕が出来るから密度も上げていける。
撮影したものは早ければ2月に出せるのかなー、と。
今回は僕もちょっとレタッチとかに挑もうと思ってるので、実際それ次第だったりもします。がんばろっと。