二日連続で照明さんでした。
昨日はゴリゴリなメタルな一日でしたが、今日はどちらかといえば落ち着いたロックの日。いや、落ち着いたというか普通にロックなんだけどね…前日がメタルだったからかなり落ち着いて聴こえちゃう。普通にグッドミュージックな一日でした。
終演後に演者の方と話してたんだけど、リハーサルの仕方や音の作り方とかを上の人から学べる機会が減っているなと感じました。
昔は「ローディー」って割と一般的で、いわゆる師匠のライブにお手伝いさんとして付いていったりして。そこでいわゆる正解やしきたりを学ぶわけです。
最近だとあんまり聞かないもんねぇ。
そういう点では最近界隈でも話題になったりしている「ライブハウスへ行こう」だの「ライブを見よう」だのは意味があると言えます。
言う人によっては(入場料目当てかな…)とも思えたりするけども、でも一理あるとは思うのね。ライブをする演者である以上、ライブを学ぶのは大事だとは思う。ライブを知らずしてライブは出来ないからね。
今は昔と違って、良くも悪くも「個」で完結出来てしまう時代になってきてるとは感じるのね。その良い面のみを上手い事享受していきたいと思ってる。
昔と違ってもう大きな集団であったり何かしらの団体に属していたりする必要が無いケースだって多いわけじゃないですか。個人、もしくは自分の属する小集団のみで解決したり。
でも、上の人だったり外部から吸収できるものってまだまだあると思うんですよ。ネットが全盛の時代であるとはいえ、まだまだ現場でしか吸収できないものもあると思うのです。
多分、関係者が若手に対して漠然と「何かが足りない」って言ったり思ったりしてるのって、きっとそういう部分だと思うんだよね。
バンド界隈がこのまま衰退していくのは嫌じゃん。みんな頑張れ。僕も頑張るよ。