自称バンドマンなのに、超絶久しぶりなスタジオでした。
どうもこんばんわ。住所不定、自称ミュージシャンの橋本ねこです。半分嘘です。
というか前のバンドの時もほとんどいわゆる"スタジオ"には入ってなかったので。
前のバンドの練習にはライブハウスを借りていたので、こういう音楽スタジオへ来ること自体がもう数年振りなレベル。
ロビーでコーヒーをしばきながら待つわたし。
今日なぜスタジオへ来たかと言えば、「呼ばれたから」でして。ザ・単純明解。
要は僕を必要としてくれた人が居たので、ならば出来る限り協力しようという感じ。
だって自分の鍵盤の練習のためだけにわざわざスタジオへ行くことも無いし、家にはアップライトだけどそれなりに良いコンディションのピアノもあるし。
逆に「ピアノを弾こう」と思ったとしても、いわゆるバンド向けの音楽スタジオには通常ピアノは置いていない。その点、実はピアノという楽器はドラム以上に触れるまでのハードルが高い。
というわけで、木曜日の午後。定刻少し前に音楽スタジオへと来た。
とても懐かしい雰囲気。こういうロビーで特に喋るでもなくずっと朝までボーっとモニター画面(地元バンドのミュージックビデオが流れている)を見ていたり。缶コーヒーおごりじゃんけんをしたり。喧嘩したり。夢を語ったり。音楽スタジオのロビーには色んな思い出が詰まっている。まぁその思い出があるスタジオはここじゃないんだけども。
ともかくとして、場所としてたくさんの思い出が生まれて、そして今もふとした瞬間に思い出したりするし、こうしてたまに箱から取り出してキラキラと輝かせてみたりもする。どれも大事な思い出だよ。
そんな思い出たちの中には「初対面の人たちとのスタジオ」も何個かありまして。ちょっと気まずいような、あの独特な感覚。今回もまさにそのケースだったので、昔の事を思い出しながらロビーで待っておりました。
まず、メンバーの中にも顔が分かる人と分かんない人がいるじゃん?今回の場合だとボーカルとだけ面識があるけども、他のメンバーはみんな初めまして。
待ち合わせ場所に僕が一番に着いてしまって、ドラムの人が後からロビーへ来た。そしたら向こうから「もしかして琴羽さん…ですか…?」って話しかけてくれたので良かった。なんで分かったんだろう…。まぁ鍵盤持ってる人って珍しいからある程度絞れるし、って感じなのかなぁー。
バンドマンで、キーボードの人とスタジオに入った経験のある人は結構少ない。
鍵盤がどうやって音を出すのかすら知らない人も多い。ギターはギターアンプだけど、鍵盤はそうじゃないし。触れる機会も少ないから仕方ないけどね。ぶっちゃけ僕もギターアンプのオーム数の話とかはあやふやですし。
実際に初めましてな人たちと初めて音を合わせて、割と好感触だったから安心した。
音を出す姿を見るとだいたいの事が分かる。アイコンタクトをとったりしつつ、いろいろと探る。
独りよがりなのか、相手の出方をうかがうタイプなのか。とかね。
しかし久しぶりの練習、そしてスタジオ。楽しめました!
もしかしたらサポートをやることになるかも(まだ確定とは言わない)なので、何かしら近いうちに発表でもあるかもしれません。
そして鍵盤サポートは幅広く受け付けております。僕のスケジュールの許す範囲内となりますので、お気軽に&お早めにどうぞ。