マクドナルドの秋冬の定番スイーツとなりつつある「三角チョコパイ」。
昨年に引き続き登場した「三角チョコパイ 黒」と、2年振りの登場となった「三角チョコパイ 白」。
ちょっとずつ寒くなってきた時期の風物詩となりつつある三角チョコパイを食べに行ってきた。
三角チョコパイ
実は2007年に初登場。10年以上前じゃん。
当時は"黒"とか"白"とかは無く、今で言うところの"黒"が三角チョコパイとして売られていた。
2007年、2008年に期間限定品として登場し、1年のブランクを経て2010年に復活。
最初は100円で始まり、年によって価格は変動。2011~2013年は120円、2014年には再び100円マックシリーズの仲間入りを果たした。
2016年には初めて三角チョコパイの"白"が登場。これにより、今までの三角チョコパイは"黒"となった。価格はどちらも120円。
2017年、2018年も黒と白の2種の三角チョコパイが登場。なお、2018年にはいちご味も登場している。
2019年には"白"は発売されていない。代わりに新作として「クッキー&クリーム」が登場している。なお、この年から価格は130円に。
そして今年。黒と白の2種類が発売することとなった。
2020年の三角チョコパイ
今年の三角チョコパイは中のクリームが10%増しらしい。過去最大量のクリームを入れた三角チョコパイは価格も過去最大。
"黒"は去年と同じ130円だが、"白"はなんと強気の150円。2年見ないうちにたくましくなったな…。
地味にパッケージが毎年異なっていたり。これらを見るのも楽しいよね。
行ってみる
最近マックの新商品が出る度に行くようになってしまった。
昔は月見とたまにポテトを食べていたくらいだったのに。しかし、そのまた昔、10年前くらいにはビックアメリカと呼ばれるシリーズに非常にハマっていた記憶がある。(遠い目)
不思議な話なんだけど、マクドナルドって飲食店って感じがしないんだよね。
なんというか社会の一部って感じでさ。もう街の一部であり、企業って感じがしない。いや、企業なんだけど、社会に馴染んでるというか溶け込んでるというか。
マックで三角チョコパイを注文する。
そういえばどういう仕組みなんだろう。あんまりマックの提供システムには詳しくない。コンビニのレジ横のホットスナックのように揚げてあるものを保温してあるのだろうか。
注文したのは三角チョコパイだけだったし、程なくして完成。早い。
食べてみる
三角チョコパイ 黒
お馴染みの色合い。定番となりつつあるホットスイーツ。いや、もうすっかり秋冬のマックの定番スイーツと言っても良い。
ココアを練り込んであるのか、チョコパイの色もちゃんとチョコレートカラー。
何層にも折り込まれたパイ生地を噛めば、中からトロっとクリームがあふれ出す。
クリームは適度な甘さ。しかし甘過ぎない。ミルクチョコレートとビターチョコレートの間くらいの絶妙なカカオ感。
中にアーモンドの粒が入っていて香ばしさも感じる。こんなにアーモンドって主張があったっけ?
クリームの増量感はそこまで感じないけども、安定したおいしさを誇る。
食べ終えると満足感もある。しかし重たさは感じない。これは罪深い。
三角チョコパイ 白
そういえば今年の三角チョコパイのパッケージはアーモンドをイメージしたものらしい。
今年のクリームはアーモンド感が強い気がするけど、関係あるのだろうか…。
こちらはパイの色もホワイト(というかまぁ普通のパイの色)で"黒"と比べた時のコントラストが美しい。
クリームももちろん白色。バニラビーンズを使用したホワイトクリームは、カスタードともまたちょっと違う味わい。
こちらもアーモンドの粒がごろごろと入る。甘みと香ばしさのハーモニーが良い感じ。
まとめ
どっちもおいしいから両方買えば良いじゃない。